さようならレクサス「GS/GS F」。2020年6月21日に「GS」が遂に受注・販売終了し、最後の特別仕様車”エターナル・ツーリング”が4月23日に発表されることが明らかに!
~レクサスをけん引してきた「GS」が遂に販売終了へ~
前回、当ブログでもお伝えした通り、レクサスのミドルサイズセダン「GS/GS F」が、遂に2020年6月21日に受注終了することが明らかとなりました(但し生産は8月まで行われる予定)。
1993年にトヨタ「アリスト」の後継モデルとして登場し、約27年間で4度のフルモデルチェンジを果たしましたが、6月で受注終了というのは非常に残念ではありますね。
そしてこの度、「GS/GS F」が正式に販売終了するということで、”最後の”特別仕様車となる「GS”エターナル・ツーリング”」が販売スタートするとのこと。
この特別限定モデルは、4月23日に正式にレクサスのホームページから発表され、6月1日に発売スタートという流れとなります。
なので、おそらくは3月末現時点から価格帯が明らかとなり、先行予約も受け付ける流れになるのではないかと思われます。
~特別仕様車”エターナル・ツーリング”の装備内容はこうなっている~
「GS”エターナル・ツーリング”」は、現行「GS300/GS300h/GS350/GS450h」の”F SPORT”グレードがベースになっているとのことで、漆黒メッキによる引き締まったデザインはもちろんのこと、フロントのスピンドルグリルはメッシュ仕上げ、更には足元のアルミホイールがブラックペイント処理された、非常に引き締まったデザインになるそうです。
その他の装備内容としては、フロントの三眼LEDヘッドライトはもちろん標準装備で、安全装備となるブラインドスポットモニター(BSM)やクリアランスソナー(インテリジェンスクリアランスソナーは不明)も標準装備されるため、より特別感の強い内容に仕上がっていると思われます。
先ほど、足元のF SPORT専用アルミホイールがブラックペイント処理された引き締まったデザインになると説明しましたが、実はこの他にも、サイドミラーキャップやフロントフォグランプ周り、リヤトランクスポイラー部分もブラックにて引き締められるとのことで、よりF SPORTらしさを際立たせ、外観についてはかなり期待ができるのではないかと思います(しかも「GS450h F SPORT」ベースの特別仕様車には、オレンジのブレーキキャリパがメーカオプションにて設定される模様)。
インテリアについては、F SPORT専用本革シートが採用され、レッドのカラードステッチやカーボンファイバ調のオーナメントパネル、更にはアルカンターラの素材を使ったトリム等、随所に高級なアクセントを追加しているとのことですが、恐らくインテリアカラーは一種類のみではないかと予想されます。
パワートレインについては特に変更は無く、「GS300」は排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン(エンジン出力245ps/最大トルク350Nm)、「GS350」は排気量3.5L V型6気筒エンジン(エンジン出力318ps/最大トルク380Nm)、「GS300h」は排気量2.5L 直列4気筒エンジン+電気モーターを組み合わせハイブリッドシステム(エンジン出力178ps+モーター143ps/最大トルク350Nm+モータートルク300Nm)、「GS450h」は排気量3.5L V型6気筒エンジン+電気モーターを組み合わせハイブリッドシステム(エンジン出力295ps+モーター200ps/最大トルク356Nm+モータートルク275Nm)を搭載します。