遂に来た!日産の新型シルフィe-POWERが発表前に完全リーク!サイド・リヤにe-POWERバッジを貼付…ノートオーラと同じ1.2Lエンジン搭載でグリルデザインも個性的に

個人的にはガソリンとe-POWERモデルを市販化してほしいところだが…

既に中国や北米市場では市販化されている日産のフルモデルチェンジ版・新型コンパクトセダン・シルフィ(海外名:セントラ)ですが、このモデルのEV仕様が日本市場にて販売されるとの噂が浮上。

自動車情報誌ベストカーによると、国内市場向けに登場するとの追加情報を得ているとのことで(情報元は記載が無いため信憑性は不明)、更には日産リーフ(Nissan Leaf)に搭載される電動パワートレインと、これまで得られた技術やノウハウを流用したピュアEVに仕上げることで一足早く日本市場においてもEV市場を活気づけて国産EVセダンが盛り上がるよう先陣を切っていく可能性が高いとのこと。


EV化による最も気になるポイントはコスト

ただ、そうなると最も気になるのが価格帯で、北米市場にて販売されているガソリンモデルは約209万円~約235万円と非常にリーズナブル。

上の画像にもある通り、スタイリッシュでスポーティなデザイン性を持ち、おまけにエントリーグレードのSでも16インチアルミホイールを装着するほどの充実した内容であるため、EV化ともなれば相当な価格アップになることは間違いないでしょうね。

ちなみに参考までにですが、日産がラインナップするEVモデルのリーフは、3,326,400円~4,998,400円と非常に幅広く、これはバッテリー容量が40kWh/62kWh仕様がラインナップされているため。

恐らく新型シルフィのEV仕様も、スポーツセダン本来の走りを活かすために62kWhのバッテリーを搭載してくるのではないかと予想するも、そうなると価格帯は必然的に500万円は超えてくるでしょうし、プロパイロット2.0等のメーカーオプションを設定すれば600万円に到達する可能性も高そう。

そうなると、テスラ・モデル3が購入できるレベルになりますが、果たしてこれだけの価格設定にて本当にEV市場並びにセダン市場を盛り上げることができるのか?はちょっと疑問に感じるところ。

日産が2021年秋頃に発売するとEVクロスオーバー・アリア(Ariya)」も、国からの補助金込みにて500万円~にて販売されますが、日産は今の苦しい現状をどうやって切り抜けていくのかが気になるところです。

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軽EVも2022年4月より生産スタートする模様

そしてもう一つ日産から登場すると言われているEVモデルが、東京モーターショーでも出展されたIMkコンセプトをベースとした軽EVということで、こちらは2022年4月より生産スタートするとのこと。

どうやら軽自動車枠に収まるようなEVプラットフォームと、リーフよりも更にコンパクトになる電動パワートレインを搭載することでシティコミューターEVを実現するとのこと。

価格帯についてはまだわからないものの、200万円以下に設定してくるとの報道もあり、プロパイロットシステムや安全装備の充実化、新規プラットフォーム採用による開発費用のアップ分を考慮すると、軽自動車としてはかなりコスパの高いモデルになることが期待されています。

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