人気ユーチューバーが日産「GT-R R35」のエンジンをぶち込んだトップシークレットカスタムの「スカイラインGT-R R32」をインプレッション!そのカスタム費用は驚異の5,000万円超え!【動画有】

2020-05-27

~あのとんでもないスペックを持った「スカイラインGT-R R32」をインプレッション~

自動車系ユーチューバーのRoadshowが、あの伝説の名車ともいうべき日本の過激チューナー・Top Secret(トップシークレット)によって過激改造された日産「スカイラインGT-R R32(Nissan Skyline GT-R R32)」をインプレッション。

恐らく多くの方がご存じかと思いますが、外見は確かに「スカイラインGT-R R32」なんだけど、フロントフードは何かちょっとコンモリしていて違和感があるし、フェンダー部分がちょっとワイドになっていて、足元には18インチのOZホイールとブレンボ製のブレーキキャリパを装着した、かなり危険な香りしかない過激なカスタムモデルとなっています。


~エンジンはR35のV6ツインターボを丸々スワップ!~

っというのもこちらの個体、外観はR32でも搭載されるエンジンは「GT-R R35」と同じ排気量3.8L V型6気筒ツインターボエンジンを丸々スワップしていて、しかもストラットタワーの板金加工なども無くそのまますんなりと収納したもの。

おまけに最高出力は750hpを発揮するとのことですが、純正のノーマルマフラーでは容量不足になってしまうため、追加でサイドマフラーをインストールすることで高負荷時のエキゾーストを逃がしているのも大きなポイントになっているそう。
ただ単純にサウンドを求めるのではなく、その技術を最大限にまで発揮するほどの強いこだわりが、このモデルには凝縮されているのでしょうね。

~インテリアも色々とカオスな仕様に~

インテリアも何か色々大変なことになっていますね。
インパネ回りがまさかのR35仕様という不思議なシステム。

しかしシートはちゃっかりR32という過去と現代の融合なわけですが、こういったところもトップシークレットの強い拘りなのかもしれません。

ちなみにこの過激カスタムですが、そのカスタム費用は何と5,000万円を超えているとのことで、ランボルギーニ「アヴェンタドール(Lamborghini Aventador)」やマクラーレン「765LT」、フェラーリ「812スーパーファスト(Ferrari 812 Superfast)」が余裕で購入できてしまうほど。

トップシークレットの担当スタッフも「もう一度5,000万円にておなじものを作れと言われても、絶対に作らない」と嫌がってしまうほどに複雑な改造が施された一台ですが、夢のあるコンプリートカーであることは間違いなく、過去に東京オートサロンにてチューニング部門最優秀賞を取得するのも納得の一台だと思います。

 【R32 GT-R with an R35 Drivetrain: The TOP-SECRET Nissan】

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Reference:CARSCOOPS