フルモデルチェンジ版・マツダ新型「NEロードスター(MX-5)・スピードスター」が存在したら?2016年に登場した「スピードスター・エボリューション」をベースにマルボロ(Marlboro)仕様も

2020-05-27

~「NAロードスター」の名残を残しつつも現代的な要素も取り入れた美しいデザインに~

マツダは以前、アメリカ・ロサンゼルスにて開催されたSEMAショー2016向けに、「NDロードスター(MX-5)」をベースにしたスピードスター・コンセプトモデル「スピードスター・エボリューション(Speedster Evolution)」を初公開しましたが、今回はそのコンセプトモデルをベースに、マツダが次期「NEロードスター(MX-5)・スピードスター」を発表したら?というレンダリングが公開されています。

今回レンダリングを作成したのは、デジタルアーティストであるKasim Tlibekov氏で、初代「ロードスター」のレトロなボディスタイルと、リトラクタブルヘッドライトを応用させることで、不思議な点灯をするユニークな一台に仕上げられています。


~テロンテロンな滑らかボディを見ていこう~

早速レンダリングを見ていくと、全体的に非常に滑らかで丸みのあるボディに、フロントボンネットはどこからオープンするの?と思わせるほどで、ボディパネルが1枚ものでできているかの如くつなぎ目が存在していないユニークな造りになっています。

ちなみにフロントウィンドウは存在せず、運転席側のインストルメントパネル上に僅かにフロントシールドが設けられていますが、スピードスター仕様ということでヘルメットの着用は必須ということになりますね。

リヤデザインはこんな感じ。
フロント同様にリヤフェンダーの張り出しもボリュームありますね。
シートの後ろには、エアロカウルのトノーカバーや、リップスポイラー、両サイド1本出しとなるデュアルエキゾーストパイプ、更にはリヤディフューザーも確認できます。

サイドからのスタイリングはこんな感じ。
最近スーパーカーでも登場しているスピードスターモデルのマクラーレン「エルヴァ」やアストンマーティン「V12スピードスター」、フェラーリ「モンツァSP1/SP2」を想起させるような滑らかボディラインですが、ちょっとリヤオーバーハングの張り出しが勿体ないかな?と思うぐらい。

全体的には良くできた仕上がりだと思うのですが、個人的にはもう少しアルミホイールのデザインをシンプルなシングルスポークにすることはできなかった?と思うぐらい。
ちなみにパワートレインは、排気量2.0L 直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力181hpを発揮。
トランスミッションは6速MTのみを搭載するとのことです。

~何とマルボロ仕様も登場!~

そしてこちらがマルボロ(Marlboro)カラーの更にユニークな「NEロードスター・スピードスター」のレンダリング。

ボディスタイルは先ほどの激渋グリーンの個体と同じなのですが、こちらのレッドとホワイトの2トーンも中々にイカしてますね。

ん~、やっぱりリヤオーバーハングが気になりますが、マルボロカラーにするだけで印象は大きく異なりますね。

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Reference:CARSCOOPS