マツダ「RX-7(FD-3S型)」をステーションワゴン風に過激カスタムした猛者現る。ポルシェ「962C」のトラストカラーを採用し、外付けオーバーフェンダー&シャコタン仕様に
~しかも日本でこのモデルが存在するとは…~
マツダのロータースポーツモデル「RX-7(FD3S型)」をベースに、過激なワイドボディ化に加え、更にはステーションワゴン(シューティングブレーク)風にコンバートしたカスタムモデルが登場。
こちらのモデル、日本に存在する過激カスタムモデルということで、コーチビルダーのGreddyとTRUSTがコラボし、ポリカーボネート製のパーツを流用することで製作された一台とのこと。
ただ、シューティングブレーク風のコンバートモデルとは言いながらも、メルセデスベンツ「CLAシューティグブレーク」やプジョー「508SW」、マツダ「アテンザ・ステーションワゴン」のようなファミリーの4ドアタイプではないため、実用性はほとんどありません。
~トラストカラーはポルシェ「962C」がモチーフに~
サイドのスタイリングはこんな感じ。
2ドアファストバックをスタイルベースとし、リヤハッチ部分を改造してリヤゲートをコンバートしたことが良くわかり、更に足回りも大幅にローダウンされシャコタン仕様に。
ちなみにはボディキット関係は、Miyoshi Paddock Racingによってカスタムされているそうで、ロケットバニーとRE雨宮のボディキットをミックスしたのだそう。
サイドのブルーやライトブルー、オレンジのトリコローレデカールとトラストレーシング(TRUST Racing)のカラーリングも採用されていますが、こちらはグループCカーでお馴染み1991年式のポルシェ「962C」をモチーフにしたデザインをモチーフにしています。
足元にはブロンズ系のWork Meister M1メッシュ鍛造ホイールを装着しているそうですが、すんごい深リムで若干キャンバー角を設けているようにも見えます。
20インチの低扁平タイヤにトラストのレタリングも中々に決まってますね。これは結構カッコいい。
あとはロケットバニーらしい外付けリベット止めのオーバーフェンダーによってかなり仕上げられていますが、この辺りもレーシーな要素が詰まっていて個人的には好み。
リヤデザインはこんな感じ。何ともユニークな形状に仕上げられています。
リヤバンパーもオリジナルキットをコンバートしたことにより、リヤテールランプがフェラーリ風の丸形一灯式に変更されていますね。
なおパワートレインに変更はないそうですが、いずれは過激なエンジンチューニングも施してくれそうな気がしますね。
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Reference:autoevolution