レクサス「RX」の中古車価格が高騰中!例の社会問題の影響で生産・納期遅れが生じた原因も?更に2021年モデル(年次改良)に関する最新情報も

2020-05-27

~例の社会問題で崩壊している中古車相場に何やら異変が?!~

さて、既にご存じの方も多いかと思いますが、レクサスのミドルサイズSUVモデルとなる新型「RX300/RX450h」の中古車相場が一気に高騰しています。
昨今の例の社会問題の関係もあって、中古車市場や買取市場もかなり厳しい状況になっているなか、なぜかレクサス「RX」に関してはその価値を下げることなく、むしろ逆行しているのが目立っています。

実際どれぐらいの価格帯になっているのかを早速チェックしていきましょう。


~カーセンサーでの「RX」の中古相場はこうなっている~

上の画像にもある通り、インターネット中古車サイト・カーセンサーにて、ここ直近の「RX」の中古車相場を見てみると…
ガソリンタイプの2019年式となる「RX300 F SPORT(4WD)」で890万円~となり、2020年式のカスタム仕様のZEUSコンプリートカー「RX300 F SPORT(2WD)」でも831万円~、他にも2019年式の「RX300 F SPORT」で728万円~730万円となっています。

ちなみに「RX」の新車販売価格は、「RX300」で513万円~642万円、「RX450h」で627万円~756万円となるため、普通にハイブリッドの最上位グレードで四輪駆動(4WD)よりも高額であることがわかりますね。

更に見ていくと…
「RX450h/RX450hL」も779万円~800万円と同様で、諸々のオプションが多数装備されているとしても、ちょっとここまでの価格帯になると「新車買った方が良いんじゃね?」と思うほど。

個人的にレクサスは新型車やCPOを購入した方が”お得感”があると考えている

レクサスは、車両本体価格に定期メンテナンスやオイル交換(私の経験上、初回車検の3年間まで何回でも無料交換していた)、ワイパーゴムといった消耗品、点検費用が全て含まれていますし、おまけにレクサスのオーナーズラウンジを利用できるというステータスも得ることができるので、この辺りはディーラー認定中古車(CPO)以外の中古車では得られない特別な価値だと思っています。

~なぜ「RX」の中古相場が高騰しているのか?~

なお、これだけ中古相場が高騰している背景には、いつもお世話になっているレクサスディーラーの担当セールスさん曰く、2020年5月頭現在において「RX」の部品調達に遅れが生じており、生産が一旦ストップしているとのことで、これにより納期が明確になっていないらしく、その影響もあって「RX」の注目度が高くなって中古相場が上がっているのではないか?とのことでした(あくまで推測の範囲)。

~マイチェン版「RX」も年次改良が施される?~

その一方で、現在のマイナーチェンジ版「RX」が2019年8月に登場して1年目を迎えようとしているということで、若干の年次改良が施されるとのこと。
具体的には、内装の質感が一部改良され、ハイブリッド仕様の「RX450h(RX450hLも?)」にアクセサリーコンセント(AC100V・1,500W)がオプション設定されるとのことですが、そもそもこのクラスのモデルにアクセサリーコンセントのオプション設定が無かったことが意外でしたね(置くだけ充電はあるのに…)。

もっと言うなれば、標準装備されていてもおかしくないほどだったのですが、この点がシレッと2021年モデルとして追加されるようです。
気になる価格帯については判明していませんが、特に追加の標準装備は無いので、価格はそのままではないかと考えています。

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