フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーの納期が既に大変なことに?6月17日の発売日には6か月以上の納期になるとの噂が浮上

2022-07-05

新型ハリアーが人気モデルなのは理解できるが、本当に納期半年以上になるのだろうか?

2020年5月15日に先行受注をスタートし、6月17日より発売スタート予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ハリアー(Toyota New Harrier)ですが、何とこのモデルが早くも凄い売れ行きとなり、6月17日の発売日には半年以上の納期になる?との噂が浮上しています。

自動車情報誌ベストカーの情報によると、元々はトヨタペット店を主体として購入が可能だった新型ハリアーですが、2020年5月より、トヨタ店/トヨペット店/トヨタカローラ店/ネッツトヨタ店の全チャネルにおいて併売化となったため、これまで以上にトヨタのラインナップモデルを購入しやすくなり、こういった併売化がきっかけで各方面から受注が殺到しているとのこと。

そもそも価格判明時期や先行予約開始時期が誤っているため、信憑性は低い

ちなみに、上の画像の通りベストカーが記載している情報には、いくつか誤りがあるため訂正しますが、先行予約スタートがトヨタペット店で5月10日から、他3店舗が5月15日からスタートと記載されているものの、実際には4店舗共に5月15日より先行予約受注をスタートしており、5月10日~14日はマスターの登録すらできない状態だったとのこと(但し価格帯は一部店舗において5月8日に判明)。

そのため、5月10日から先行予約受注がスタートしていた、といった誤情報が展開されてしまったため、一部トヨペット店と顧客間でちょっとしたトラブルがあったとの情報も入ってきているので、”全てのディーラーが全く一緒”という誤解を招くような情報展開は止めて欲しかったところですね(そもそも上記の証言記事も本当に首都圏トヨペットにて取材したのかも疑問ではありますし…)。


実際にトヨタディーラーにて新型ハリアーの最新納期情報を確認してみた

そして気になる”本当の”最新納期情報についてですが、これについては販売チャネルによって初期ロットの割り振り枠などが異なるため、必ずしも同じとは言えないと思うのですが、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーの情報によれば、5月18日時点で8月中旬以降の納期になっているとのこと。

ただ、来月6月17日の発売日の段階にて、納期が半年以上になるのか?と言われるとその可能性は低く、どんなに長くても4か月~5か月(すなわち11月中旬納車予定?)ぐらいに留まるのではないか?とのことでした。

もちろん、例の社会問題による影響もあるため、生産工場が再度操業停止ともなれば半年以上になるのかもしれない…とのことなので、この辺りは気長に待つしかないのかもしれませんが、車検の関係で年内に乗り換えたい!という方がいらっしゃれば、発売前に先行予約を入れておいた方が良いかもしれませんね。

以下の関連記事にもまとめていますが、まだ発売前でありながらも30万円以上の値引きをしているディーラーもあるそうなので、一度商談してみるのもアリかもしれません。

日本国内では新型ハリアーの開発車両(テストカー)が目撃に

ちなみにこちらは、先日国道153号線にて目撃されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ハリアーの開発車両。

仮ナンバーが装着され、ボディカラーはおそらくブラックか新色のプレシャスブラックパールだと思われますが、グレードは廉価版のSとなります。

足元のシングル5スポークタイプとなる17インチアルミホイールや、Sグレードのみ装備される三眼LEDヘッドライトが装備されているのが確認でき(LEDデイタイムランニングライトは無し)、更にはフロントエンドにはシルバーメッキ加飾が入ったアクセントラインが採用されているのがわかります。

フロントロア部分には、Gグレード以上にて標準装備されるシルバーメッキの加飾は無く、シンプルなブラックのプラスチックになります。

そしてこちらがリヤデザイン。

一文字タイプのLEDリヤテールランプが採用され、中央にはTOYOTAのエンブレムがカモフラージュ?されているようにも見えますね。

そして廉価グレードであってもマフラーはしっかりとインストールされていますし、後ろ姿もかなり様になっています。

トップルーフからのクーペフォルムは美しく、まさにグローバルモデルらしい美しいスタイルだと思います。

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Reference:自動車情報誌ベストカー