フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーのあまり知りたくなかった事実。やはり地域によって生産枠の優先度が異なっているようだ

2022-07-05

新型ハリアーの人気は色々と想定外のようだ

2020年5月15日より先行受注がスタートしているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ハリアー(Toyota New Harrier)ですが、恐らくどのサイトよりも詳細な情報を提供していると思われ、装備内容や価格情報以降の納期情報なども事細かにお伝えしてきました。

前回のブログでは、6月17日の発売まで残り1か月を切っているなか、当初7月上旬~中旬と言われいていた納期が、本革シートや調光パノラマルーフの部品供給などの絡みで生産が遅れ、納期が9月以降にずれ込む恐れがあるとの回答を頂いたという内容をお伝えしました。

しかも担当セールスさんの情報では、新型ハリアーの月間生産予定台数は5,000台/月に設定していることから、まさか発売前にも関わらず既に先行受注1万台を突破するとは予想していなかったようで、更に最上位グレードとなる本革シートを使ったLeather Packageをメインにこんなにも受注が入っているとは全く考えてもいなかったようですね。


どこよりも早くオーダーしたからといって、必ずしも優先的に生産されるわけではなさそうだ

そんな新型ハリアーですが、5月15日の先行受注に向けて既に契約された方も多いと思いますが、仮に5月15日に先行受注を受け付けたとしても、必ずしも納期が優先されるわけではないことも明らかになりました。

あまり具体的なことは言えないものの、トヨタが6月8日より生産をスタートする際、その日に生産できる枠が限られているのですが、どの都道府県よりも一番早く営業さんがオーダーのデーターを入力したとしても、そのディーラーが地方だった場合は優先される可能性は低く、数時間後にオーダーを完了した都市圏のディーラーを優先する可能性が高いようです。

つまり、個人が早くオーダーしたからとか、担当セールスさんが早くパソコンで登録できたからすぐに生産してもらえるというわけではなく、場合によっては後からオーダーしてきた県よりも後回しになってしまう可能性があるとのことで、この辺りは何とも残念と言いますか…あまり知りたくなかったなぁというのが正直なところ(私が単に知らなかっただけだと思いますが…)。

6月頭には正式な納期が明らかになるも、これ以上納期が大幅に遅れるのであれば今一度考え直したい所

だから先述の通り、当初7月上旬~中旬と言われいていた納期が、本革シートや調光パノラマルーフの部品供給などの絡みで生産が遅れ、納期が9月以降にずれ込む恐れがあるとの回答を頂いたわけですが、その背景にはシート素材や調光パノラマルーフの問題以前に、他県が優遇されているという問題が大きく影響している可能性が高そうです。

なかにはLeather Packageをオーダーして、当初の予定通り納車されるといったコメントも頂いていますが、やはり当初よりも1~2か月以上遅れての納車になるといった回答もあるそうなので、「早く注文したらどこよりも早く納車される」といった考えは、ちょっと通用しなくなっているのかもしれません(発売日になってから注文すれば更に納期が延びることは間違いないのですが…)。

この事実を知って、ディーラー一番で新型ハリアーをオーダーしていた私も流石に萎え気味になっているのも事実。

すでに一括キャッシュにて振り込んでいるのでキャンセルはできませんが(違約金を払わなければならない)、9月どころではなく10月や11月以降にずれ込むといったことがあれば、流石にそこまで待つこともできないので違約金を払ってキャンセルすることも視野に入れたいと思います。

まだ新型ハリアーの詳細情報を知らない方はコチラをチェック!

また、これから新型ハリアーを検討されている方や、どれぐらいの費用感になるのか?が気になる方は、以下の関連記事にて新型ハリアーのグレード別見積もり内容とメーカーオプション価格、ディーラーオプション、残価率、納期、そして値引き・割引き情報を全てまとめているので、是非とも参考にしていただけたらと思います。

新型ハリアー/ヴェンザ関連記事