ウィンカーそこなのね…マクラーレン最新のスポーツシリーズと思われる開発車両が目撃に。V6ハイブリッド搭載で年内の登場も期待できる?
こういった状況だからこそマクラーレンも攻めの姿勢を忘れない
昨今の諸事情により、マクラーレングループも大きな打撃を受けたとして約1,200人ものリストラ計画を発表したばかりですが(第一四半期は300台以上を売り上げている)、そんなマクラーレンより発表予定となっている次世代スポーツシリーズの開発車両が目撃されています。
2020年後半ごろに登場予定となっているマクラーレンの次世代スポーツシリーズですが、570Sの後継モデルとしてスタイリッシュでコンパクトなボディを維持しながらも、EVシステムを搭載することによりスーパーシリーズ並みのパワーを持つことが期待されています。
そんな次世代モデルには、ダウンサイジング化されたV型6気筒ツインターボチャージャーエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムが採用される予定となっていて(バッテリーのみでの航続可能距離は32kmと言われている)、このシステムにマッチした新世代プラットフォームを利用することにより、更なる走りの質感向上と剛性アップ、そして最大限の軽量化が計画されています。
デザインはマクラーレンGT風ながらも、既に画像もリークしている
気になるデザインについては、マクラーレンが以前発表したグランドツアラーモデルとなるGTに近いフロントマスクを持っていますが、恐らくはカモフラージュにカモフラージュを重ねた開発車両だと思われ、外観は更に大きく異なると思われます。
ちなみにフロントウィンカーはヘッドライト直下にある独立したハウジングが点滅(もしくは流れるタイプのシーケンシャルウィンカー?)が採用されることになりそう。
こちらはリヤデザイン。
GTと同じ水平基調のLEDテールランプを採用し、リヤマフラーはほぼほぼセンター2本出し、そしてリヤディフューザーは自由度の高いフィン形状付きで空力特性を大幅に向上させていますね。
ちなみにこちらが、以前インフォテイメントシステムから完全リークしてしまった次世代スポーツシリーズのフロントマスク。
ドラッグレースの帝王でお馴染み720SのようなフロントマスクとストレートのLEDデイタイムランニングライトが確認でき、かなりスタイリッシュで筋肉質なボディに見えますね。
外側に大きく張り出したフェンダーや顕著なフロントスプリッターも確認でき、現行のスポーツシリーズとは大きく差別化されたエクストリームデザインに仕上げられています。
またボディスタイルについては、スピードスターモデル・エルヴァ(Elva)やアルティメットシリーズ・ハイブリッドモデルのスピードテール(Speedtail)に倣うようなデザインに仕上げられ、フロントガラスもちょっと個性的な形状になっていますね。
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Reference:CARSCOOPS