パワーはランボルギーニ・アヴェンタドール並み！ドイツチューナーがアウディS8をカスタムで700馬力を発揮するスーパーセダンに

アウディS8のカスタムは今のところABT Sportlineだけ？

ドイツの名門チューナーでお馴染みABT Sportline(アプト・スポーツライン)が、アウディのフラッグシップセダンA8をベースにしたハイパフォーマンスモデルS8をカスタムすることに。

つい先日、新型RS4の過激カスタムモデルを発表したばかりとなるABTですが、今回は更にハイパワースーパーセダンを生み出すべく、更なるパフォーマンスを発揮するためのエンジンチューニングとさりげないエクステリアパーツを装備しています。

まず気になるパワートレインについてですが、アウディのトップモデルでは定番となっている排気量4.0L　V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力570hp→700hp／最大トルク800Nm→880Nmへと大幅にパワーアップしています。


エンジンスペックだけを見ればランボルギーニ・アヴェンタドール並み

スペックだけを見れば、アウディ傘下となるランボルギーニ・アヴェンタドールLP700-4(Lamborghini Aventador LP700-4)と同じエンジンパワーを得ているのですが、更にここにラグジュアリー性が加味されているのがS8の大きな特徴でもありますからね。

乗り心地などはわからないものの、極端にローダウンさせているわけでもないので質感は非常に高いと思いますし、恐らくここまでトータル評価の高いスーパーセダンは存在しないんじゃないか？と思わせるほど。

そして直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3.4秒とほぼほぼスーパーカー並みで、最高時速も270km/hにまで到達、足回りには何とオプションにてカーボンセラミックブレーキをインストールすることが可能なので、強力なブレーキング性能を得ることも可能になっています。

外観は控えめながらもダイナミックさは十分

その他については、21インチのデュアル5スポークカスタムアルミホイールが装着され、若干足回りもローダウンが施されているようにも見えます。

そしてこちらは、さりげないカスタムとなるカーボンファイバ製トランクリッドスポイラー。

別の角度から見てみるとこんな感じ。

そこまで主張していない控えめなカスタムにするところも、S8の特徴を上手く活かせているのではないかと思います。

インテリアの画像は公開されていませんが、ABTロゴ付きとなるスタート／ストップスイッチや、ギアボックスレバーカバーなども装備されているとのことで、ぱっと見でABTカスタムであることがわかるほど。

気になるカスタム一式の費用は明らかになっていませんが、恐らく近日中に詳細が明らかになると思われます。

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Reference：motor1.com

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Posted by Na_Ya／Creative311