遂に来た!延期されていたビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型ISが6月16日に世界初公開へ!更にティーザー動画も公開で”F SPORT”バッジも新デザインに【動画有】

2022-07-07

遂に新型ISの発表日とティーザー動画が明らかに!

以前、2020年6月10日(水)午前8時にレクサスのビッグマイナーチェンジ版・新型IS(Lexus New IS)が世界初公開される予定でしたが、昨今の諸事情により延期され、そして今回遂に6月16日(火)午前8時にオンラインプレミアされることが明らかとなりました。

ちなみにレクサスの公式プレスリリース内容は以下の通りとなっています。

LEXUSは、延期していた新型「IS」の世界初披露を2020年6月16日(火)午前8:00にオンライン上で実施します。米国発のデジタルプレスカンファレンス映像の配信を予定しており、詳細は当日に本ページにて発表します。

via:LEXUS

そして今回のプレスリリースにあわせて、レクサスの公式Youtubeチャンネルより、新型ISに関するティーザー動画が公開されています。

上の画像にもある通り、センター直結式となる一文字タイプのリヤテールランプに加え、右端には”IS350”のバッジが貼付されていることから、排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンを搭載する上位グレードであることが確認できますね。


新型ISのティーザー動画をチェックしていこう

なお今回のティーザー動画は、約5秒間という非常に短い内容になっているものの、上の画像にもある通り、フロントフェンダー部分に貼付されて”F SPORT”バッジが確認でき、更に足元のアルミホイールはポリッシュ仕上げと思われる(18インチ~19インチぐらい?)大口径デュアル5スポークアルミホイールが装着されているのが確認できますね。

そしてこちらはリヤクォーターパネル付近。

パネル形状が大きく変化してると思われますが、もしかすると金型を変更している可能性が高く、そう考えるとビッグマイナーチェンジではなく、フルモデルチェンジの可能性も高そう…

ボディカラーはシルバー系で、給油蓋やリヤクォーターガラス周りのメッキ加飾、そしてシャークフィンアンテナなども確認することができますね。

”F SPORT”バッジが新デザインに?!

そしてここが最も注目すべきポイントで、センター直結式のリヤテールランプの左下には、何と新デザインの”F SPORT”専用バッジが貼付されています。

これはあくまでも北米市場向けのデザインだとは思うものの、日本市場向けでも採用されるかは不明。

リヤウィンカーはやっぱりここが点滅する?

そしてリヤテールのアウトサイド上部にはクリア部分が設けられ、更に青丸の部分はLEDウィンカーだと思われますが、残念ながら流れるタイプのシーケンシャルではなく、点滅タイプとなる可能性が高そうですね(更に外側の部分はブレーキランプ?)。

現時点で判明している新型ISの最新情報をおさらいしておこう

BMW新型3シリーズやアウディA4、メルセデスベンツCクラスを競合視した今回の新型ISですが、プラットフォームは現行モデルからそのまま流用されるものの、全長や全幅がサイズアップし、更にリヤテールランプはUX同様に一文字タイプの直結型を採用していることがわかります。

ちなみに日本市場での発売時期についてですが、今のところ2020年秋ごろに発表・発売予定となっているものの、価格配信日とオーダー開始時期、そして現行モデルの最終オーダー受付けは以下の通りとなっています。

・現行モデル最終オーダー受付け日:2020年6月14日(日)
・新型ISの価格配信日:2020年7月30日(木)
・新型ISの先行オーダー受付け開始日:2020年8月27日(木)

上のスケジュールは、メーカーからレクサスディーラーへと配信された公式情報になるため、予想ではありません。

ちなみにビッグマイナーチェンジでどういったところが変化する?

まず今回のビッグマイナーチェンジにより、フロントフェイスが一部変更されるとのことで、特にスピンドルグリルについては、非F SPORTであってもF SPORTであってもメッシュグリルになることが判明しています。

厳密に言うと、新型「RX/RC/UX/CT/LC」のように非F SPORTグレードはドットデザインのグリルが採用され、F SPORTグレードでは従来通りのメッシュが採用されるとのこと。

またフロントヘッドライトのデザインも一部変更されるとのことですが、フロント・リヤウィンカーが流れるタイプのシーケンシャルウィンカーになるとの情報は入っていないため、おそらく点滅のままではないかと思います。

ビッグマイナーチェンジでインテリアも大きく変化する模様

続いてインテリアについてですが、ナビゲーションディスプレイは特にサイズ変更無しとなる10.3インチが採用され、マイナーチェンジ版・新型RX同様にナビゲーション位置が10センチ程手前に配置され、リモートコントロールだけでなくタッチスクリーンも利用可能になるそうです。

そしてリモートコントロールについては、ISではマウスのようなジョイスティックタイプでしたが、今回のビッグマイナーチェンジによりタッチパッド式(指でなぞるヤツ)が採用されるとのこと。

今後のレクサスモデルでは、タッチパッド式が積極的に採用されていきますが、ジョイスティックタイプを気に入っていた方にとってはちょっと残念な内容ではありますね。

そして遂に電動パーキングブレーキも標準装備!

そして今回のビッグマイナーチェンジによる最も大きな変更点となるであろうサイドブレーキですが、遂にフット式ではなく電動パーキングブレーキが採用されるとのこと。

これに加えて、オートブレーキホールドも採用されることになりますが、これまでフット式のサイドブレーキを搭載していたのはCT/RC/ISで、ここに不満を持っていた方も多いでしょうし、今回のビッグマイナーチェンジで商品力を大幅に高めることになりそうです

あとはレクサスの安全予防システムとなるLexus Safety System+(LSS+)が新世代へとアップグレードされますが、価格帯もそれなりにアップ(多分+10万円ほど)すると思われ、それ以上のプレミアム感と品質も向上するので、今回は期待のできる一台ではないかと思います。

因みに、今のところラインナップされるモデルはIS300/IS300h/IS350の3種類と聞いていますが、北米市場向けにLS500と同じ排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載するIS500が追加ラインナップされる予定となっています。

このグレードに関しては、今のところ日本市場にてラインナップされる予定はなく、あくまでも北米市場限定という風にディーラーからも聞いています。

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Reference:LEXUS