意外と早かった…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーが続々と中古車サイト・カーセンサーにて販売中。調光パノラマルーフ付きもあるぞ!
ガソリンZの装備内容をチェックしていこう
引き続きガソリンZのハリアーを見ていきましょう。
多分見込み発注分を販売しているであろう今回の個体ですが、左側のサイドミラー下部には補助ミラー(耳たぶミラー)が排除されていることから、パノラミックビューモニター(PVM)が設定されていることがわかります。
シートはブラック、何と調光パノラマルーフ付き!
そしてインテリアはこんな感じ。
Leather Packageモデルではないため、シートはブラックの合成皮革+ファブリックのコンビシートを装備。
ナビゲーションディスプレイはもちろん、12.3インチのワイドタイプとなりますが、この位置から見てもとにかくデカすぎるのがよくわかりますね。
そして個人的に驚いたはこちら。
何と納期遅れの原因となっている調光パノラマルーフのオプションが装備されていること。
新型ハリアーは現在、一部のグレードでは最長納期が2021年2月という回答もあるのですが、その原因が「プレシャスブラックパール」と「本革シート」「調光パノラマルーフ」を選択した場合なんですね。
特に調光パノラマルーフは、透過率を調整することでルーフをほぼ透明にしたり、障子のように光を遮光してくれる機能でもあるため、便利機能である分納期もかかってしまうという問題があります(そのためオプション費用も約20万円と高額)。
こうしたオプションが予め装備されていて、総支払額418万円というのはかなり破格ではないかと思われます(新車販売価格は393万円から)
ガソリンGの装備内容もチェックしていこう
続いては、中間グレードとなるガソリンGで、ボディカラーはスレートグレーメタリックという珍しいカラーが設定された新型ハリアー。
コチラも先ほどのガソリンZ同様で見込み発注分を即販売+店舗宣伝用に販売しているものだと思われますが、まさか同じSANWA SERVICE GROUP Duxy/マッハ車検・ヨツジヤ清州店さんから2台も販売されているとは…流石トヨタのおひざ元である愛知県恐るべし。
真正面から見てみるとこんな感じ。
スレートグレーメタリックの色合いは、光りの加減によってブルーやグレー、そしてブラックっぽく見えることもある不思議な色合いで、リセール面ではあまりメリットはないかもしれませんが、非常に個性的でクールなカラーではないかと思います。
インテリアはシンプルながらも、やっぱりあの装備が気になる…
インテリアはブラックの合成皮革+ファブリックのコンビシートを設定。
そしてインパネ周りはこんな感じ。
ディスプレイオーディオは8インチが装備されていますが、ナビ取付けフレームは12.3インチと兼用。
かたり見てくれが悪い感じになっていますね…
そしてその下のエアコン関連は物理スイッチとダイヤル式を採用していますが、個人的にはこちらの方が使い勝手は高く、直感的に操作しやすいというのがあります(Zグレードや12.3インチのナビを設定すると静電式タッチパネルに変更されてしまうので操作性が一気に悪くなる)。
走行距離は僅か4kmと全く走られておらず、価格帯は総支払額351万円とこちらはちょっと高めの設定(新車販売価格310万円)。
ですが、Gグレードも10月以降の納期となっているため、ボディカラーやグレードを気にせずにいち早く納車を希望している方はおススメの一台かもしれません。