マイナーチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー・プラドの価格帯が7月8日に明らかに!改めて変更内容と特別仕様車Black Editionの情報をおさらいしよう

2020-07-07

新型ランドクルーザー・プラドとBlack Editionの情報をチェックしていこう

①:一部改良モデルの変更内容

それでは、改めて新型ランドクルーザー・プラドの一部改良内容をおさらいしていきましょう。

今回発表・発売される新型ランドクルーザー・プラドでは、JC08モードからWLTCモードの燃費基準に変更され、オートヘッドライト機能の変更、エアコン機能の向上(コンライトや新冷媒対応)、そしてアウターミラーの設計変更による視界向上が図られるとのこと。

安全装備については、こちらはガソリンモデルもディーゼルモデル同様に全グレードがトヨタ・セーフティ・センスP(Toyota Safety Sense P)→トヨタ・セーフティ・センス2へとアップグレードされ、「標識読み取りディスプレイ(ロードサインアシスト)」と「レーンディパーチャーアラート(LDA)」「先行者発進アラート(先行者発進告知機能)」「後方衝突被害軽減サポート(RCTAB)」が全て標準装備されます。

一部グレードのみパドルシフト追加/8インチ・ディスプレイオーディオが標準装備

そしてこれはちょっと意外だったんですが、どうやらクリーンディーゼルモデルの最上位グレードとなるTZ-Gにのみ、パドルシフトが標準装備されるとのことで、それ以外のグレードではパドルシフトは設定されない模様。

ガソリンモデルの最上位グレードとなるTX”Lパッケージ(5人乗り/7人乗り)”に関しては、特に記載が無かったため、恐らくガソリンモデルはパドルシフト無しだと思われます。

続いてインテリアですが、ガソリンモデルとディーゼルモデル共通でメーカーオプションとなるナビゲーションディスプレイが、最大8インチから9インチへとサイズアップし、更にナビゲーション機能のアップグレード(マルチテレインモニター+T-Connectナビキット)が施されるものの、ITS-Conncetなどの追加は特に無しとのこと。

後は、SDナビゲーション&カラーバックモニターシステムが採用されないとのことで、このあたりの利便性の低下はちょっと残念なポイントかもしれません。

注)9インチのTコネクトナビキットはメーカーオプションとなり、標準装備される8インチモデルはディスプレイオーディオ(DA)となるため、ナビ機能も無ければCD/DVDの設定も無しになります。ただ、ディーラーオプションにてCD/DVDデッキは販売される模様


ディーゼルエンジンの出力アップでよりパワフルに!

エンジン性能についてですが、どうやら今回の一部改良により、排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンのみが改良されるとのことで、最高出力177ps→204psへとパワーアップし、その分少しだけ燃費が悪くなるとのこと(WLTCモードになるため、どの程度変化するかは不明。ガソリンの改良は無し)。

②:特別仕様車Black Editionの詳細情報

そして最後は特別仕様車となるBlack Edition。

こちらはTX”L”をベースにしたブラックの専用パーツを採用する一台だそうですが、明確に分かっている情報としては、インテリアのセンタークラスターがシルバー塗装からブラック塗装へと変更され、助手席センターオーナメントパネルが木目調からシルバー塗装へと変更されます。

あとはグリルやヘッドランプガーニッシュ、グリルインナールーバー、リヤラインセンスガーニッシュが漆黒メッキガーニッシュに変更され、ルーフレールやアウターミラーがブラック塗装へと変更されます。

足もとの18インチアルミホイールについてもブラックペイント処理され、更に引き締まったデザインとなるため、かなり特別な一台になるのではないかと思います。

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