マイナーチェンジ版・トヨタ新型「ランドクルーザー・プラド」が8月3日に発売へ!更に特別仕様車”Black Edition”も登場することが決定!

2020-05-27

~一部改良とは言いながらも変更ボリュームは結構ありそうだ~

先日、トヨタの大型SUVモデル「ランドクルーザー・プラド(Toyota Land Cruiser Prado)」がマイナーチェンジする?という記事をご紹介しましたが、今回ようやくいつもお世話になっているトヨタディーラーにて新たな情報を入手してきましたので早速ご紹介していきたいと思います。

正式には、2020年8月3日に一部改良版という形で、新型「ランドクルーザー・プラド」が発売されることが明らかになっていますが、現行モデルからのデザイン変更はなく、グレード構成の変更も無し(2.7Lガソリンと2.8Lディーゼルの2種類)、安全装備やインテリアデザインの一部変更、更には特別仕様車となる”Black Edition”が追加されるとのことです(スタッフ資料を拝見しましたが、全て文章のみの記載で、写真などの掲載は無し)。


~新型「ランドクルーザー・プラド」の変更・追加内容を見ていこう~

具体的な変更・追加内容を見ていきましょう。
新型「ランドクルーザー・プラド」では、JC08モードからWLTCモードの燃費基準に変更することに加え、オートヘッドライト機能の変更、エアコン機能の向上、そしてアウターミラーの設計変更による視界向上が図られるとのこと。

そして安全装備については、こちらはガソリンモデルもディーゼルモデル同様にトヨタ・セーフティ・センスP(Toyota Safety Sense P)→トヨタ・セーフティ・センス2へとアップグレードされ、「標識読み取りディスプレイ(ロードサインアシスト)」と「レーンディパーチャーアラート(LDA)」「先行者発進アラート(先行者発進告知機能)」「後方衝突被害軽減サポート(RCTAB)」が全て標準装備されます。

ディーゼルの最上位グレードにパドルシフトが追加!

そしてこれはちょっと意外だったんですが、どうやらクリーンディーゼルモデルの最上位グレードとなるTZ-Gにのみ、パドルシフトが標準装備されるとのことで、それ以外のグレードではパドルシフトが設定されないとのこと。

ガソリンモデルの最上位グレードとなるTX”Lパッケージ(5人乗り/7人乗り)”に関しては、特に記載が無かったため、恐らくガソリンモデルはパドルシフト無しだと思われます。

続いてインテリアですが、ガソリンモデルとディーゼルモデル共通でメーカーオプションとなるナビゲーションディスプレイが、最大8インチから9インチへとサイズアップし、更にナビゲーション機能のアップグレードが施されるものの、ITS-Conncetなどの追加は特に無しとのこと。
後は、SDナビゲーション&カラーバックモニターシステムが採用されないとのことで、このあたりの利便性の低下はちょっと残念なポイントかもしれません。

ディーゼルエンジン改良によりスペック向上!

エンジン性能についてですが、どうやら今回の一部改良により、排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンが改良されるとのことで、最高出力177ps→204psへとパワーアップし、その分少しだけ燃費が悪くなるとのこと(WLTCモードになるため、どの程度変化するかは不明。ガソリンの改良は無し)。

~特別仕様車Black Editionが追加!~

そして最後は特別仕様車となるBlack Editionですが、こちらはTX”L”をベースにしたブラックの専用パーツを採用した一台だそうですが、明確に分かっている情報としては、とりあえずインテリアがブラックであることやメッキ部分が漆黒メッキ仕上げに変更、ドアウィンドウモールがブラックペイント処理、そして足元の18インチアルミホイールがブラックペイント処理されているぐらいで、ボディカラーの選択有無については記載が無かったため、恐らく従来モデルと同じボディカラーが選択可能と思われます。

気になるグレード別の価格帯は?

なお、上記の一部改良モデルと特別仕様車の価格帯については、2020年6月中旬~下旬に明らかになるとのことで、先行オーダーは7月上旬からとのことです。
気になるグレード別と特別仕様車の価格帯については、新たな情報が明らかになり次第すぐに当ブログにて展開していきたいと思いますし、見積もり内容も公開していけたらと思いますので、検討されている方は定期的なブログチェックをよろしくお願いいたします!

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