何コレ凄い…日産フェアレディZ(Z33)をフラットノーズ化してポルシェ935風にカスタムしたとんでもないオーナー現る。これ車検通るの?
フェアレディZ(Z33)からポルシェ935クラブスポーツ風カスタムに変化するまでを見ていこう
先程の製造過程は見てくれは悪かったものの、上手く削り出しをしていけば、このようにRを持たせた滑らかなボディ形状へと進化していますが、見た感じフラットノーズ化されていて、まるでポルシェのレーシング専用モデルとなる935クラブスポーツ(Porsche 935 Clubsport)にも見えますね。
ここから更に面粗さを調整しつつ、先述の通りFRPやCFRPといった素材で形作り、最終的にボディペイントでカラー調整して完成となります。
まさかベースとなったモデルがフェアレディZ(Z33)とは誰も想像できまい…
これがフェアレディZベースのワンオフモデルだ!
そしてこちらがフェアレディZ(Z33)をベースにしたポルシェ935クラブスポーツ風カスタム。
A.BASEさんの匠の技術をフルに活用した個性的な一台で、フラットノーズ化されたボディが滑らかで結構カッコ良く仕上がっていますね。
ちなみにフロントヘッドライトと水平基調のLEDデイライトは下部に設けられていて、ボディキットと一体型となっているサイドウィングレットやフロントスポイラー部分はブラックにペイントすることでアクセントを加味。
真正面から見た時の表情はこんな感じ。
そしてこちらがリヤデザイン。
リヤテールランプはZ33そのままとなりますが、ここに過激なGT3風の巨大リヤウィングを装着し、サイドウィングの垂れ下がりもかなり大掛かり。
リヤディフューザーやリヤフェンダーも上手くまとめてきていますね(とは言いながらもリヤタイヤはモロにハミタイ仕様だとは思いますが…)。
この角度からですとフロントフードやトップルーフからリヤエンドに流れる流線型はフェアレディZ独特ですが、やはり真正面からではぱっと見ではわからないレベル。
まさかここまで大変貌を遂げるとは…まさに車好きだからこそ実現した究極のカスタムモデルだと思います。
そしてこれは余談ですが、この状態ではもちろん車検も通るはずはないので、もしかすると車検を迎える際に売却・降りる可能性も高そうです(っというかオーナーがそのように記載している)。