これ絶対アカンやつ…中国・北京汽車の新型3ドアクロカンモデルBJ80が、メルセデスベンツGクラスをモロにパクッている件

5ドアモデルに比べて一気に不安定さが増したBJ80の3ドアモデル

こちらはリヤプロファイル。

この角度から見てもトップルーフの高さがかなり際立ちますし、走行時の安定性に問題ないのかは非常に気になるところですね。

なお5ドアモデルに比べてホイールベースもショートタイプに変更されているので、車内の居住性はもちろんのこと、走行性能にも大きく影響はしてくると思うのですが、そもそもGクラスのようなオフロードに適した走破性を持っているのかも疑問。

一応調べてみると、どうやらアプローチアングルが39度、ディパーチャーアングルが33度、そして水深600mmまでは走行しても問題ないとのことで、意外にも優秀なスペックを持っているのにも驚き。

気になるパワートレインについては、排気量3.0L V型6気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力276hp/最大トルク420Nmを発揮、トランスミッションは6速ATのみ、駆動方式は四輪駆動(AWD)のみをラインナップする予定となっています。


インテリアも意外と先進的で豪華、但し価格はそれなりに高い

インテリアはこんな感じ。

インフォテイメントシステムは、最新式のフルデジタルゲージクラスターを採用し、更にセンターダッシュボードには埋め込み式の大型タッチディスプレイ、シートはダイヤモンドステッチを縫合した合成皮革を採用しているとのこと。

最後に気になる価格帯についてですが、約537万円からの販売と結構高額ではありますが、これはあくまでも5ドアモデルでの場合であって、3ドアモデルになるともう少し安くなる予定とのことです。

既にBJ80 6×6でもろパクリして話題になっている北京汽車

ちなみにこちらは、北京汽車が2018年に発表した六輪モデルのBJ80 6×6。

明らかにAMG G63 6×6を丸パクリしたモデルとなっていますが、何とパワートレインはSaab 2.3に採用される排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力250hp/最大トルク350Nm発揮しますが、これだけのボリューム感に対して”そもそもパワー足りるんか?”というのが気になるところ。

トランスミッションは6速MT又は6速ATを搭載しますが、この辺りのパワートレインは中国メーカが販売するSUVモデルのほとんどに共通しているようです。

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Reference:CARSCOOPS