(豪)ホンダ新型シティ/CR-V/フィット/シビック・タイプR/NSXなど計2万台以上にリコール。更にマツダCX-5/CX-8にもリフトゲート絡みでリコール

オーストリア市場のホンダモデルも大量リコールに

オーストラリア市場にて販売されているホンダ新型シティ(2019年式)/アコード(2018年式)/シビック(2018年式)/CR-V(2018年式~2019年式)/HR-V(2018年式)/フィット(2019年式)/シビック・タイプR(2018年式)/NSX(2019年式)の8車種・計22,366台に大量リコール。

オーストラリア競争消費者委員会(ACCC)に届け出されたリコール内容としては、燃料ポンプのアセンブリ内に欠陥があるとして、コンポーネントが膨張し燃料ポンプが正常に動作せず、運転中にエンジンが停車する恐れがあるとのこと(もしくは運転中にエンジン始動の妨げもしくは失速させる)。

リコールの対象となるモデルは先述の通りで、2018年7月26日~2020年5月12に製造されたモデルが対象になりますが、今のところ明確な不具合・事故報告などは無いため、おそらくはメーカーからの情報により明らかになった可能性があります。

日本市場でも最近燃料ポンプ絡みのリコールが届け出されたばかり

なお日本市場においても、ホンダCR-V/インサイト/シビック/レジェンド/シビック・ハッチバック/シビック・タイプRが燃料ポンプ関連でリコールを届け出済み。

リコールの内容としては、低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって燃料により膨潤して変形することがあるとのこと。

そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

そしてもう一つが低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって燃料により膨潤して変形することがあるとのこと。

そのため、インペラがポンプカバーと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

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