北海道にてフルモデルチェンジ版・日産の新型ノートらしき開発車両が目撃に。隣のV37スカイラインとほぼ同じ車幅でボリューミーだが…
新型ノートは5アンバーから3ナンバーモデルへとワイド化するとのことだが?
改めて新型ノートと思われる開発車両を見ていきましょう。
前回当ブログでもご紹介した通り、自動車情報誌マガジンXさんの情報によればフルモデルチェンジのタイミングにてボディサイズが一部拡大され、全長4,100mm×全幅1,730mm(+35mm)×全高1,500mm(-20mm)となり、更に前後トレッド+150mm拡大することで5ナンバーモデルから3ナンバーモデルへと変更される可能性が非常に高いと言われています。
更に足元に装着されるアルミホイールサイズも、マガジンXさんが公開している資料を見る限り上級グレードに関しては17インチの大口径タイプとなるそうですが、そのホイールデザインがデュアル5スポークタイプで新型キックス(New Kicks)に装着されるものに結構似ているようです。
リヤテールランプはブーメラン形状から一文字タイプへとシフト
今度は開発車両のみに注目していきましょう。
リヤテールランプは非常にシンプルなストレートタイプで、外側直下のクリア部分にはリヤウィンカー、内側直下にはバックアップランプらしきものが確認できるかと思います。
新型ノートでは、ワイド感を演出するためにブーメラン形状を廃止して一文字タイプのガーニッシュを採用するともいわれているため、今回の開発車両ではそのガーニッシュ部分がカモフラージュラッピングによって隠されているものの、それを想起させるようなリヤテールランプであることが確認できますね。
ただ一点だけ引っ掛かっているのが、リヤロアバンパー部分に設けられたリフレクター。
マガジンXさんが公開しているリヤエンドには、リヤロアバンパーの両サイドに縦型基調のリフレクターを設けているのですが、今回目撃されている開発車両では、リヤテールゲート直下に水平基調のリフレクターらしきもの(もしかしたら違うかもしれない)が設けられているので、この点のデザインの違いは非常に気になるところですね。
それ以外のシャークフィンアンテナやダブルバブル風のルーフスポイラー、クロスオーバー風ハッチバックボディは新型ノートっぽく見えるのですが、もしかすると近日中にリーク画像もしくは更に間近にて撮影された開発車両が登場するかもしれないので期待したいところです。
既にフロントマスクも目撃されている新型ノート
ちなみにこちらが、先日某高速道路のサービスエリアにて目撃された新型ノートと思われる開発車両のフロントマスク。
ヘッドライトのデザインをチェックしていくと、ハウジング上部には”へ”の字型のLEDデイタイムランニングライトが装備され、その下部には同じハウジング内にLEDヘッドライトらしきものが確認できますね。
LEDデイタイムランニングライトは、2019年に欧州市場向けに発表・発売された新型ジューク(New Juke)のデザインと非常によく似ていますが、おそらくジュークよりも更に奥行きのあるものが採用されるのではないかと予想されます。
ボディラインをチェックしていくと、前回目撃されたリヤデザインでは、若干ボリュームのあるクロスオーバー風にも見えましたが、フロントからのスタイリングを見ていくとコンパクトハッチバック風。
Aピラーからルーフにかけてのフレームラインや、三角窓、サイドウィンドウ形状、Bピラーなどは現行モデルとほぼ変化無いようにも見えるものの、もしかするとAピラーは現行モデルよりも細く視認性を高めた一台となる可能性も高そうです。
日産のテストカーかな? pic.twitter.com/Gs2IY3ps0k
— あるにこ (@kazdd2) July 20, 2020