いや早すぎだろ…オーストリアにてホンダ初のピュアEVモデル新型Honda eが世界最速事故。試乗車もしくはYouTube撮影中のクラッシュの可能性も

2020-08-01

中々見ることのできない新型Honda eの車体アンダー部分

車体の下部はこんな感じ。

ピュアEVモデルということもあって、バッテリーセルを覆うアンダーカバーが確認でき、タイヤも右折方向に切れていることが確認できますね(先述にもある通り、オーバースピードにて外側に車体が膨らんだ恐れアリ)。

コチラはHonda eのボディサイド(サイドエアバッグもギッチリ展開している)。

ドアパネル部分にはHonda eのデカールがあることから、おそらくはホンダの試乗車もしくはYouTubeでの撮影に使用していた市販車の可能性が高いとのことで現在調査が進められています。

幸い、ドライバーはケガもなくすぐに警察や救急車に電話したそうで後遺症も特にないとのことですが、「そもそもどうしてこのような事故が発生してしまったのか?」についてはドライバーも「はっきりと覚えていない」とのことで、もしかするとドライバーに持病があったり、居眠り運転があった可能性があるとして詳しい調査を進めています。


Honda eはシティ派EVながらも、後輪駆動モデルとかなりスポーティ

何とも痛々しい姿のHonda e…事故後に火災が発生するなどの二次災害も無く、ドライバーも無事で本当に良かったですが、まさか発表されてすぐにこのような姿を見ることになるとは…

ちなみに現時点で日本市場向けのHonda eの価格帯は明らかになっていませんが、ドイツ価格ではエントリーモデルが約349万円から、より強力なパワーを発揮する”Advance”が約385万円からの販売となっています。

気になるスペックについては、35.5kWhのバッテリーパックを搭載し、エントリーモデルは最高出力136psを発揮し、Advanceは最高出力154psを発揮。

航続可能距離は、エントリーモデルがフル充電の状態にて222km、Advanceが(17インチタイヤ装着で)210km走行可能となっています。

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