フルモデルチェンジ版・ランドローバー新型ディフェンダー見てきた!その武骨ながらも考え込まれたデザインは物欲を刺激…何か欲しくなってきた

新型ディフェンダーのエクステリアデザインを改めてチェックしていこう

ランドローバー新型ディフェンダーのボディサイズは、全長5,018mm(スペアタイヤ込)×全幅2,008mm×全高1,967mm、そしてホイールベースは3,022mmととにかく一つ一つがビッグサイズで、パワートレインは排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン(最高出力300ps)の一択という思い切ったラインナップ。

新型ディフェンダーは、公道にてフル加速するようなモデルではなく、あくまでもオフロードでの走りを楽しむパワフルモデル。

環境性能にも適していて、おまけにアウトドアにも向いているモデルでここまで割り切り感とデザイン性を両立するモデルも珍しいですし、「そりゃ現時点で納期1年近く」になるのも納得ではあります。

なおフロントフード周りを見ていくと、このようにボディパネルとは異なる素材が採用され、このパーツの部分に足を乗せても問題ないようにしているため。

洗車にて活用できるだけでなく、先述のようにオフロードでも楽しめる何かがあるのかもしれませんね。


所々で見られる特殊なパーツや考え込まれたリヤデザインも魅力ポイント

こちらはリヤプロファイル。

広々とした空間の中で、おまけにブラックという引き締まったカラーでありながらも、そのボディサイズと存在感は圧倒的。

オプションにて装備されている大型のオーバーフェンダーモールもインパクトがあります。

そして右側のリヤ外側には、サイドマウントギヤキャリアと呼ばれる収納ボックスが装備され、中にポータブルシャワーなどのメンテナンス品を収納できるのも嬉しいポイント。

開けてみるとこんな感じ。

まさにオフロードのことを最優先に考えた充実した装備内容となっています。

そしてこちらがリヤデザイン。

リヤフェンダーのボコッとした張り出したラインが非常に目立ち、更にリヤテールランプも個性的な個別タイプ。

スペアタイヤもオプションにて装備できるそうですが、カバーデザインも好みのものに変更できるようです。

ココに独立したスクエア型のテールランプですが、これも一つのハウジングにまとめたコンビネーションランプにすると、故障した際に全て交換しなければならず、しかし単独にすることで修理点数を最小限に抑えることができるからだそうです。

こういった利便性と先進性をしっかりと意味を持たせて使い分けているのも、新型ディフェンダーのユニークで高い技術力を見せつけているところだと思います。

オールテレーンタイヤは新型ディフェンダーの個性でもある

足もとのアルミホイールもオプションで、更に大口径のオールテレーンタイヤは標準装備。

ディーラーオプションにてオールシーズンタイヤに変更することも可能ですが、担当スタッフさんによると、オーダーした人のほとんどがオールテレーンタイヤのままにしているのだそうです。

そしてこの異常ともいえるサイズ感を持つマッドフラップ。

正直ここまでデカすぎるものは見たことが無く、オプション扱いといえども新型ディフェンダーのキャラクターを演出する上では必須パーツなのかもしれません。

☆★☆新型ディフェンダー関連記事5選はコチラ!☆★☆