フルモデルチェンジ前の最後の限定モデル?(豪)スバルWRXの特別仕様車Club Specが登場。限定150台のみ、RECAROシート標準装備の過激モデルだ
いよいよオーストラリア市場でも次期モデルに向けて最後の特別仕様車を準備
オーストラリア市場にて、スバルのハイパフォーマンスセダンタイプとなるWRX最後の特別仕様車”Limited Edition WRX Club Spec”が世界初公開されました。
既に日本市場では、現行EJ20型の最終特別仕様車WRX STI EJ20 Final Editionを限定555台のみ販売し、発売前に完売→中古車サイトなどで転売される事態となっていますが、おそらく今回オーストラリア市場にて販売されるClub Specも、現行最後の特別仕様車ということで、かなり豪華な装備内容となっています。
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今回販売される特別仕様車は、6速MT/CVTの両方をラインナップするラリースポーツモデルで、足回りには高性能なブレンボ製ブレーキキャリパーと18インチの大口径STIホイールを標準装備。
更にリヤエンドには、特別仕様車であることをアピールするマットブラック仕上げのClub Specバッジを貼付します。
スタンダードモデルに比べて足回りも大幅に強化し、インテリアのスパルタンさもアップグレード
ボディカラーとしては、WRX並びに特別仕様車のイメージカラーにもなっているWRブルーパールや、クリスタルブラックシリカ、クリスタルホワイトパールの3色のみをラインナップ。
特にWRブルーパールは、オーストラリア市場でもかなり人気の高いカラーだそうで、ブラックやホワイト系よりも圧倒的に多く選択されるカラーではないかと予想されています。
インテリアもかなりスポーティなブラックとレッドの2トーンカラータイプで、ステアリングホイールはウルトラスエードタイプのSTIホイールを標準装備。
その他にもHarman-Kardonスピーカー8個や、サブウーファー、アンプセット、特別仕様車専用バッジが貼付されています。
そして個人的に一番注目しているのがRECARO製スポーツバケットシート。
フルレザーではなくアルカンターラも組み合わせたコンビタイプで、そのシートホールド感は非常に高く、走りの楽しさと躍動感を高めてくれることは間違いないでしょうね。
なおこのモデルの販売台数はオーストラリア市場限定150台のみで、通常のWRXよりも約50万円ほど価格アップとなるものの、足回りの強化や専用バッジ、特別なインテリアを採用の充実した装備内容であることから50万円以上の価値は十分にあると思いますし、何よりも最後の現行&特別仕様車であることから即完売は確実で、日本市場同様に転売される可能性も十分に考えられるかもしれませんね。
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Reference:motor1.com