プジョー新型508/308/リフター、ボルボS60/V60/XC60/V40、アウディA1等に大量リコール!エンジンのオーバーヒートや火災の恐れなど、輸入車特有の問題も

最悪の場合、エンジンがオーバーヒートする恐れアリ

プジョー308/リフターの2車種・計1,479台にリコール。

リコール内容としては、EGRバルブ冷却水ホースにおいて、配索設計が不適切なため、当該ホースとエアフィルターハウジングとのクリアランスが小さくなり、走行中の振動により接触することがあるとのこと。

そのため、当該ホースが損傷し冷却水が漏れ、最悪の場合、エンジンオーバーヒートに至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は発生しておらず、本国からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[308]
・LDA-T9YH01/VF3LBYHZRJS305739~VF3LBYHZRKS344688/平成30年11月27日~令和元年11月20日/839台

・LDA-T9WYH01/VF3LCYHZRJS305898~VF3LCYHZRKS345074/平成30年11月27日~令和元年12月24日/639台

[リフター]
・不明/VR3ECYHZRKJ558797/平成31年3月22日/1台

改善措置としては、全車両、エアフィルターハウジングのリブをカットするとのことですが、EGRバルブ冷却水ホースが損傷している場合は、当該ホースを新品に交換するリコール作業を実施するとのことです。


ECU不具合でエンジン警告灯が点灯する恐れアリ?

続いてはプジョー新型508/DS7の2車種・計521台にリコール。

リコール内容としては、エンジンコントロールユニットにおいて制御プログラムが不適切なため、低エンジン回転・定速走行などの低負荷走行の際にNOx(窒素酸化物)センサーが正しく機能していないと誤診断し、エンジン警告灯が点灯するおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は発生しておらず、本国からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[508]
・3DA-R8AH01/VR3FHEHZRJY182906~VR3FHEHZRKY033442/平成31年2月20日~令和元年5月14日/289台

[DS7]
・LDA-X74AH01/VR1JJEHZRHY161620~VR1JJEHZRKY033291/平成 30 年 7 月 13 日~令和元年 5 月 14 日/232台

改善措置としては、全車両、エンジンコントロールユニットの制御プログラムを対策プログラムに書き換えるリコール作業を実施するとのことです。

このほかボルボやアウディでも大量リコール!気になるそのリコール内容や対象車両は続きは以下の次のページにてチェック!