アキュラ(ホンダ)の新型スポーツセダンTLXが遂に生産スタート!2020年9月28日には初期ロットモデルがディーラーに到着するようだ

新型TLXの技術はアキュラとして初めてのものを採用する

そしてもう一つがハイパフォーマンスグレードのタイプSで、こちらは排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力355hp/最大トルク480Nmを発揮します。

トランスミッションは、先ほどのベースグレード同様に10速ATのみで、駆動方式もスーパーハンドルイングオールホイールドライブシステムのみをペアとしてラインナップします。


新型TLXにて採用されたレーザーブレージングルーフとは?

今回新型TLXが生産スタートすると同時に、同車グローバル開発リーダーであるマーク・エルンスト氏によれば、「新型TLXはパフォーマンスとプレミアム品質を体現しており、オハイオ州の開発チームと製造チームの両方の情熱を、顧客のもとへとしっかりと届けることが私たちの使命になっている」と説明。

その説明の中には、高精度ボディを実現するために溶接プロセスや高性能接着剤を使用することで、圧倒的なボディ剛性を実現しており、更にアキュラとしては初となるレーザーブレージングルーフと呼ばれるレインチャネルを飾り付ける必要のない、ルーフをボディのサイドに接合する新たなプロセスとなるため、ルーフから発生するような独特の軋みなども一切ないとのことです。

そういった意味では、これだけ高品質なモデルを約395万円(AWDモデルは約416万円)から購入できるというのはお買い得だと思いますし、日本市場などで販売されるレクサス新型ISや日産スカイラインよりも優れたモデルになるのではないかと思います。

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Reference:CARSCOOPS