日産の新型EV・アリア(Ariya)の購入を考える。ただし現在”アリア”の商標登録について特許庁がストップをかけている模様【動画有】

「アリア」という名称がホンダのとある製品名に酷似している

ただ、その一方で懸念されているのが「アリア(Ariya)」という名称で、これについて現在特許庁がストップをかけているそうなんです。

自動車情報誌マガジンXさんの情報によると、2019年4月に商標登録を申請したところ、すでにホンダ・フィット・アリア(Honda FIT Aria)に酷似していることから2019年9月に拒否されたとのこと。

そのため、2020年2月にアリアの商標登録を日産ではなくホンダが代理出願することで無事に認められたそうなのですが、実際のところ商標権を取得しているのはホンダなので、日産はこの名前を勝手に使うことができないという問題に。


日産はアリアという名称を使う?それとも別の名称にする?

つまり、アリアという名称を使いたいのであれば、ホンダに使用料を払うのか、それとも商標そのものをホンダから譲り受けるのか?の二択になってしまうのですが、そもそも商標の譲渡自体は珍しいことではないため、恐らく日産がホンダから譲り受けるのではないか?とのこと。

ただ、このやり取りが継続してスムーズに進まないのであれば、当初予定していた2021年6月の発売に間に合わない恐れもあるわけですし(時期的にもクルマの所有台数が二桁になってしまって駐車場問題が…)、こうした問題は日産も事前に把握しておくべきだったのでは?と思ったりもします。

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