ミハエル・シューマッハのF2001がオークションにて約9億円にて落札。過去最高落札額に

2020-05-27

先日、アメリカ・ニューヨークにて開催されたSotheby’sオークションにて、伝説のF1レーサーであるミハイル・シューマッハ氏が2001年のF1世界選手権にて最高の記録を打ち立てた「F2001」がオークションにて出品され、見事過去最高額となる約9億円にて落札されたことがわかりました。
この個体は、過去ミハイル・シューマッハ氏(後にはルーベンス・バリチェロ氏も使用)がそのシーズンにて使用した「F2001」にて9度に渡る優勝(その中にはモナコとハンガリーでの世界タイトルも奪還)を果たした伝説の個体となります。


なお、この個体は上述の通り約9億円という過去最高額にて落札されたわけですが、予想落札価格は約6.6億円(以前の最高落札額が3.4億円)だったこともあり、今回は驚異的な上昇額であったことがわかりますね。

歴史上では最も重要且つモダンなF1カーであるため、レジェンドカーとしては重宝される究極の一台なのだと思われますね。
ご参考までに、この個体のスペックとしては、排気量3.0L V型10気筒NAを搭載。シャシーはカーボンファイバーハニカウコンポジットにより極限まで軽量化と剛性を高めた一台となっています。
トランスミッションはフェラーリ製7速縦置きセミATシーケンシャルを搭載。

Reference:CARSCOOPS