まだまだ登場するぜポルシェの新型「911GT3」。今度はアウディカラーやアシッドグリーン等

2020-05-27

ここ最近、インスタグラムにて多く投稿されるポルシェの新型モデル「911GT3」。
数多くのオーナーに納車されていますが、そういった中でやはり注目したいのがボディカラーですね。
以前はオレンジやゴールドといった個性の強いボディカラーが数多く登場しましたが、今回はどんな個性的なカラーが登場するのでしょうか?

まずは、上の画像にある通り、アメリカ・アリゾナ州ににて納車されたグレーカラーの「911GT3」。
このカラーは、アウディの専用色となるナルド・グレーを採用しており、ポルシェの特別オーダーメードプログラム”Paint to Sample”より生み出されたオリジナルカラーとなります。
ボディ全体はシンプルにグレーカラーにてまとめられ、ホイールは鍛造タイプのセンターロック式、そしてブレーキキャリパカバーがイエローカラーとなっていることから、ポルシェの有償オプション(約300万円!)となるPCCB(Porsche Carbon Ceramic Brakes)が設定されるため、カーボンブレーキが装着されていますね。

インテリアについてはしっかりと確認することはできませんが、オールブラックのフルバケットシートを選択。
その他には、オプションとしてオールLEDユニットを選択しているとのことです。

Fresh off the truck!!! Congrats to my buddy on this PTS Nardo Grey .2 GT3 🔥🔥🔥

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続いては、アメリカ・イリノイ州スプリングフィールドのイスリンハウゼン輸入港にて目撃された2台の「911GT3」。
何とも対照的なアシッド・グリーンとダーク・シー・ブルーの個体となっています。

いずれも、中々選ばれることの無い強烈なボディカラーと言えますが、両車共に共通して設定されているのは、やはり有償オプションのPCCBで、ブレーキキャリパカバーがイエローとなっていますね。
オプション費用が300万円であるにも関わらず、こうした高額オプションが設定されるというのは、やはり後のリセールに大きく影響するからと考えますが、それでもちょっと躊躇してしまう高額オプションではあります。

Top or bottom: What is your pick? This particular pair of Acid Green (acidgrün; non-metallic UNI; 2M8) and Dark Sea Blue (meerblau; non-metallic UNI; A5G) 991.2 GT3s, both customer orders at Isringhausen Imports in Springfield, Illinois, best highlights how wildly different one can customize these cars. While both cars sport the manual, PCCBs, and full bucket seats, the common denominators in terms of options pretty much end there. Wheels in satin black on the top and satin aluminum on the bottom. LED headlights in black on the top, the same in the standard silver on the bottom. Deviated interior stitching in Acid Green on the top, the same in silver on the bottom. Sport Chrono on the top, no Sport Chrono on the bottom. Painted air vents on the top, the standard air vents on the bottom. GT3 seat insert stripes on the bottom. The differences go on. Many thanks to @gisringhausen for these photos shot in consistent angles, allowing us to make apples-to-apples comparisons. #PTSRS

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最後は、ベルギーのポルシェRSモーターズ・インゲルムンスターにて納車されたウルトラ・ヴァイオレットの「911GT3」。
とにかく強烈なコチラのボディカラーですが、安心してください。これでも一応純正ですよ。

意外にも、足回りを確認していくと、ホイールは標準のシルバーにレッドカラーのブレーキキャリパカバーを装着していることから、標準装備のスチールブレーキであることが確認できます。


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