タイヤの維持費だけでも500万円。ブガッティが「ヴェイロン」専用の15年保証メンテナンスを導入

車体の維持費だけで年間数千万円、タイヤの交換費用だけで約500万円と、維持費だけで自宅が購入できてしまうブガッティ「ヴェイロン」。
今回、この「ヴェイロン」の維持費を最大限に抑えるために、ブガッティ社がロイヤリティ・メンテナンス・プログラムなるものを導入したことが明らかとなりました。
このプログラムは、ブガッティの指定する延長保証及び延長保証+メンテナンスプログラムを最大15年まで延長することが可能となっていて、「ヴェイロン」オーナーの維持費・コストを最大限に抑えるための重要なメンテナンスプログラムとなっています。

このメンテナンスプログラムについて、ブガッティ Certified and Financial Servicesの責任者であるFranco Utzeri氏は「ヴェイロンの車両履歴とブガッティ認定保証、そしてブガッティカスタマーサービスによる個別サポート等を確認し、ブガッティが定めた車両については延長保証認定シールを授与する」として、不正改造等といったメンテナンスに適さない車両については対象外であることを説明。

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なお、ブガッティ認定シールを取得するためには、車両の点検を行い、スパークプラグやボディパーツ等の機械的なものだけでなく、必要に応じて全てをテストし交換・データ更新等も実施されるとのこと。
検査プロセスの終了の際には、ブガッティ認定シールを授与するとのことですが、検査に合格しなければブガッティ認定シールはおろか、検査費用だけが発生するというリスクも生じるとのこと(恐らく検査費用だけでも数百万はかかると予想)。

ちなみに、メンテナンスプログラムには、「ヴェイロン」オーナーのライフスタイルに最適なパッケージ内容を準備しているとして、常に顧客優先で対応していくと説明。
ブガッティのカスタマーサービス担当責任者であるクリス・ケリー氏も「当社のお客様は、個々の方法にてブガッティを愛用している。週末や街乗りで使用する人もいれば、コレクションとして保管している人もいるので、そういった用途に応じてメンテナンス内容も大幅に変化してくる。オーナーの望みに適したメンテナンスを実施していくのが我々の重要な任務だ」とコメント。

なお、15年延長保証プログラムの具体的な費用は不明となっていますが、年間数千万レベルの維持費が発生することを考慮すれば、単純に年間1,000万円の維持費で計算しても、最低1.5億円の延長費用を支払うことになるため、またこれだけで新車の「ヴェイロン」が購入できてしまうのも恐ろしい話ではあります。

関連記事:ブガッティ「ヴェイロン」はタイヤ交換に約500万円。「シロン」はそれよりも更に安くなる模様(2018/9/20投稿)

Reference:motor1.com

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