打倒ネクストEV？シンガポールより謎の電動スーパーカーが登場【動画有】
以前、中国の「ネクストEV TCR」が市販版となる電動スーパーカーがドイツのニュブルクリンクにてプロモーション撮影されているところを捕捉しましたが、今回新たにシンガポールのメーカ「ヴァンダ・エレクトリクス」より、謎の電動スーパーカーが来年のジュネーブモーターショー2017にて公開されることが明らかとなりました。
今回取り上げられている電動スーパーカーは、ヴァンダ・エレクトリクスが力を入れているもので、その名も「デンドロビウム」。
外観を見ていくと、何とも個性的なデザインが特徴で、一番の驚きは、ホイールとルーフの高さがほぼフラットに近い位置にあるというところであること。
単純に車高が低いことはもちろんですが、この個体に装着されているホイールサイズが一体何インチなのかも気になるところですね。
パワートレインは、やはりフォーミュラEを由来にしているだけあって4基の電動モータを使用して最大出力は1,500hpを発揮。
更には一回のフル充電にて最大400kmまで走行可能とのこと。
車両重量は1,750kgと若干重めでありながらも、0-100km/hの加速性能は2.6秒未満とブガッティ「シロン」並みのスペックを有していますね。