台数計41台&総出力22,000馬力のスポーツモデル達がPirelli(ピレリ)ロゴの”P”を見事再現

イタリアのタイヤメーカ・ピレリ(Pirelli)が、1978年に実車を用いて形成したロゴパフォーマンスを40年ぶりに再現しました。
実際に使用したレーシングモデルは全部で41台、厳密には”P”の表記を40台、”i”の”上の点”の部分を1台使用しています。
各車両全て車種やメーカが異なりますが、全てに統一されるのは同じピレリのタイヤを履いていること。
そして、このロゴを撮影したのは40年前と同じ写真家のエイドリアン・ハミルトン氏となります。

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撮影されたスポットはイタリアの有名なモンツァサーキット場で、Blancpain GTシリーズに参戦した合計41台のGT3モデルだけを集めています。
メーカ数は12種類で、41台全ての馬力を合計すると驚異の22,000psとなります。

実車を用いてのロゴのサイズは長さが80m×高さ18mと非常に大きく、このロゴの形成には150人のスタッフが参加しました(参加メーカは、BMWやフェラーリ、ランボルギーニ、レクサス、マクラーレン、メルセデスベンツ、AMG、日産、ポルシェ、ジャガーなどピレリタイヤを装着するメーカ)。

ちなみに、こちらが40年前の実車を用いたピレリロゴ。
トータルで何台のレーシングカーが使用されたのかは不明ですが、とにかく密集度がとんでもないことになっていますね。隙間なくビッチリと埋めていますが、昔ながらの形成方法といった感じで、時代を感じる瞬間でもあります。

Reference:motor1.com

関連記事:ピレリが40億円以上もするフェラーリ「250GTO」の専用タイヤを開発(2018/3/25投稿)

中古車販売価格やオークション価格(40億円以上)にて世界最高レベルを誇る1960年代のクラシック・フェラーリ「250GTO」のためだけに、ピレリがグリップ力と現代技術を活かした専用タイヤ「ステルヴィオ・コルサタイヤ」を開発しました。

「ステルヴィオ・コルサ」は、マセラティ「Cinturato CN72」やポルシェ「P7/CN36」といった歴史的なモデルにも採用されている「Pirelli Collezioneタイヤ」の一種となります。
「250GTO」のタイヤサイズは、フロント215/70 R15 98W、リヤ225/70 R15 100Wで、このモデルだけに専用設計されました。

これらのタイヤのトレッドパターンデザインとサイドウォールは、ピリオドタイヤに似ており、ウェットサーフェスのグリップ性を向上させ、安全性と信頼性を高めるために新しく高度なコンパウンドを採用しています。

ピレリのエンジニア曰く、当時の自動車設計者が元のサスペンションと機械的特性を補完するのと同じパラメータを使用しており、Pirelli Fondazioneのアーカイブイメージも設計プロセスで使用されましたが、少量生産のモータースポーツタイヤに使用されているモノと同様の技術が採用されています。
なお、1960年代半ばまで最も性能を重視したモデルがステルヴィオ・コルサでしたが、それよりも以前(第二次世界大戦以前)に多く活躍してきたのがRolleやSempioneとなっています。

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