「ベンテイガ」の前に既に登場していた!ブルネイ王室特注のベントレーSUV「ドミネーター」が、若干ロールスロイス「カリナン」に似てる件

先日発表されたばかりのロールスロイス初のSUVモデル「カリナン」。
SUV史上最もラグジュアリーなモデルと言われるほどに注目が集まっている一台ですが、このモデルの最も競合とするモデルがベントレー初のSUVモデル「ベンテイガ」なのですが、実はベントレーは過去に一度だけ特注モデルとなる最高級ラグジュアリーSUV「ドミネーター(意味:支配者)」と言われるモデルを販売していました。

上の写真がベントレー「ドミネーター」なのですが、車体のボディカラーやフロントデザイン、スタイリングがどことなく「カリナン」に似ているようにも思えますね。

関連記事:ロールスロイス「カリナン」が遂に世界初公開。トランクルームを活かした謎のラウンジコーナーを提供(2018/5/11投稿)

スポンサーリンク

厳密に見てみたら異なるところは多数ありますが、やはりボディカラーが似ていると、それに合わせて全体的なデザインも似ているように見えてしまうのも面白いところです。

ベントレー「ドミネーター」は、1990年代にブルネイ王室のためだけに特別に作られたコーチビルドモデルで、生産台数は僅か6台。
ある意味、「ドミネーター」は”世界初の超高級SUV”として名づけられてもおかしくなかったモデルでした。

外観としても、上記の通り「カリナン」に似ていますが、それもそのはず。
元々別会社であったベントレーは、1931年にフォルクスワーゲンに買収され、ロールスロイスと合併するも1998年には別会社に戻ったという経緯がありました。
現在ロールスロイスはドイツ・BMWの傘下となり、一方のベントレーは同じドイツでも、フォルクスワーゲングループの傘下となっています。

話は「ドミネーター」に戻りますが、ブルネイ王室がオーダーした個体は、6台全てにクロームトリムを加えた特注物で、ホイールももちろんクローム仕様となっています。
インテリアは完全別注で、厚手のレザーとレトロなウッド調トリムでデザインされています。

「ドミネーター」は、ランドローバー「レンジローバーP38A」世代をベースにしており、四輪駆動システムを採用。
一部のレポートでは、「レンジローバー」と同じV8エンジンを使用しているとも言われていますが、この情報については全くリークしておらず、今現在もどのようなエンジンが搭載されているのか判明していません。

これは余談ですが、ブルネイと言えば多くの金持ちが住む国で、ブルネイ国王はロールスロイスやベントレーのシリアルナンバーを持つ個体だけでも最低800台は所有しており、そのうち数十台は見たことも聞いたことも無い特別モデルを所有しているとのこと。
もちろん、これらのモデルだけでなく、ランボルギーニやフェラーリ、ポルシェといった高額モデルたちを数千台所有しており、それらすべてが右ハンドル仕様にて特別オーダーしているとのことです。

【Bentley Dominator 1995】

Reference:CARSCOOPS

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう