グッドウッドにて、ブルガリアに続いてインド・Vazirani Shulが、タービン使用のハイパーカーを発表する模様【動画有】

2020-05-26

ブルガリアに続いて、今度はインドメーカからの刺客登場

先日、ブルガリアの謎のメーカ・Alieno社が、最高出力5,000psを超えるEVハイパーカー「Alieno Arcanum」を発表しましたが、今度はインドの新興メーカであるVazirani Shul社が、明後日より開催するグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2018にて究極のハイパーカーを発表することが判明し、併せてティーザー映像も公開されています。

Vazirani Shulって何よ?

この個体は、フェラーリやランボルギーニ、ブガッティ、ケーニグセグ、マクラーレンといったエキゾチックな自動車製造メーカに近い存在であるとのことで、企業自体はロールス・ロイスやジャガー・ランドローバーといったメーカの技術とデザイン、ノウハウを習得し、更にはカリフォルニア・アートセンターを卒業した人物が設立した企業でもあります。

一体どんな性能を発揮する?

今回発表する個体は、カーボンファイバを含む非常にシャープなラインを持ち、アグレッシブなスタイルパネル、大きなエアダクト、軽量素材を活かしたオリジナリティあふれるデザインを持った究極のハイパーカーと言われていますが、ティーザー映像にて一瞬だけ公開されているフロントヘッドライトのデザインが、どこかしたら日産×イタルデザインによって手掛けられた「GT-R 50 by Italdesign」にも似ていたり…

気になるパワートレインについては不明ですが、動力を供給するものとしては、コンパクトなミニタービンレンジエクステンダーによってアシストされる電動モータが採用されるとのことで、パワー自体も1,000psを越えてくる可能性もありそうです。

【Shul by Vazirani Automotive | First Glimpse】

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Reference:CARSCOOPS