家族4人で未来へ!4シータに改造されたデロリアン「DMC-12」ならぬ「DMC-24」が登場【動画有】

2020-05-26

4シータ化した変態デロリアン現る

1985年に公開された映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にて、未来へとタイムスリップできる近未来カーのベースとなった、アメリカ自動車メーカであるデロリアン「DMC-12」。
まるでスーパーカーチックなルックスと、メルセデスベンツ「300SL/SLS」やパガーニ「ウアイラ」のようなドアが上に開くガルウィング・ドアを採用したデザインが大きな話題を呼びましたが、この個体を2シータから4シータ化し「DMC-12」ならぬ「DMC-24」に改造した猛者が登場。


改造期間は驚異の約10年

4シータに改造したのは、デビー・ダウナーズ氏とジョン・ドア氏と呼ばれる人物で、「DMC-12」の後席スペースを改造するためにフラックスコンデンサのところにレザーカバークッションを設けた簡易的な構造となっています。

レザーカバークッションを設けるだけであれば、改造時間は10分もかからないのですが、ここに背もたれや足元スペース等も確保していくと更に時間を要することになり、サスペンションビットやトランスミッション、サブフレーム、更にはエンジンをルノー・アルピーヌ「GTA」のV6ターボエンジンに置換える等の大がかりな作業となり、何やかんやで約10年の改造期間を要したたとのこと。

なお、「DMC-12」のプラットフォームには、ルノー製カスタムシャシーを採用することでホイールベースを延長したり、エンジンを更に後方に詰めることに成功。
たかだかシートを2つ追加するだけでここまで苦労するとは…といった感じで、車を改造することは決して簡単なものではなく、それ以上に複雑で奥深いものだと痛感した改造だと認識しているみたいですね。

【The Only Custom Built 4-Seat “DMC-24” DeLorean】

こんなほっこりするデロリアンの動画も

【Daughter hyped to see Delorean for the first time…AND THEN!】

父親がデロリアンを購入し、それをドッキリで愛娘に見せる動画が話題を呼んでいます。
駐車場に停まっているデロリアンを見た女の子に、父親がガルウィングドアを開けて「自分のだよ」と種明かし。
それを知った女の子の表情の変化の度合いが何とも凄いですね。

自分の父親の車だと知った女の子は、驚きを隠せずに父親に抱きつき、そのあと運転席へ。
この女の子の笑顔がとても素晴らしく、見ていて微笑ましく思いますね。

Reference:motor1.com