アストンマーティン「ヴァルキリー」のオフィシャル画像が遂に公開。インテリアはF1がベースに
遂に「ヴァルキリー」の公式画像が公開
アストンマーティンが世界限定150台のみ販売したハイブリッドハイパーカー「ヴァルキリー」の公式画像が世界初公開されました。
競合モデルとなるマクラーレン「スピードテール(Speedtail)」やメルセデスベンツAMG「One」といったハイブリッドハイパーカーの中の代表的な一員となるわけですが、この2車種はツインターボエンジンユニットが搭載される中、「ヴァルキリー」に関してはV型12気筒自然吸気エンジンが搭載されます。
もちろん、排気量も大きくなるうえに車体重量も1,400kgを越えてくる恐れは十分にありますが、現行のF1からインスピレーション受けた特別なインテリアにより、カーボンを多用することはもちろんのこと、ありとあらゆるところで軽量化に務めています。
インテリアはスパルタンで無駄のない作り
ちなみにこちらがそのインテリア。
ステアリングホイールが真円ではなく、フラットボトムと言いますか…ほぼ長方形のような形状で、ステアリング中央には速度を示すメータディスプレイが搭載されていますね。
またサイドミラーは無く、車内にミラーレス専用ディスプレイが設けられていることが確認できます(ちょっとレクサス「ES」っぽい)。
更にシートは、オーナーの体格に合わせて3Dプリンタにて形状を模り、体とシートが密着するポイントにのみアルカンターラを採用しています(このあたりの技術は「マクラーレン・セナ／600LT」と同様)。
それ以外のところはカーボンファイバを使用しているため、一切の無駄を省いたパーツを使用しています。
ちなみに日本には何台納車される？
ちなみに、「ヴァルキリー」は世界限定150台のみ販売された超希少モデルで、ZOZOTOWN CEOの前澤 氏含めて日本には10台納車されます。
加えて、世界限定25台のみ販売された更にクレイジーともいえるレーシングモデルの「ヴァルキリーAMR Pro」は、日本に2台納車されることがわかっていますが、前澤 氏はこのレーシングモデルをオーダーしていませんし、その二人の内一人は「ヴァルカン」を所有し、もう一人は九州のオーナーとなっています(つまり、この二人のオーナーは「ヴァルキリー／ヴァルキリーAMR Pro」をオーダーしており、その総額は約9億円以上にもなる)。
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Reference：motor1.com