インドにてアウディ「R8 V10」が1年以上放置。オーナーはインドのスーパースター、因みにインドでの関税は150%と超高額【動画有】

2020-05-27

一体なぜ?アウディ「R8 V10」が1か月以上放置

インド・ムンバイにて、アウディのトップレンジスポーツモデル・2012年式「R8 V10」が1年以上同じ場所にて全く動かされていない状態で放置されており、それを不審に思った地元警察が調査したところ、インドの詐欺集団が盗難した車両であったことが発覚。
今回発見された個体を見る限り、その状態はあまりにも宜しいものではなく、洪水等の水害により大きなダメージを受けている可能性もあるとのこと。

なお、この個体はインドの有名なクリケットチームであるRirat Kohliのキャプテンが所有していたもので、同氏はアウディのブランド大使としても活躍していた非常に人望の厚い方でもあります。


インドの関税はとにかく高い!

ちなみに、インドにてスーパーカーを購入するとなると、関税率は150%以上(厳密には160%)になるといわれており、「R8 V10」が2,000万円ほどの価格帯であれば、関税率も含めると5,000万円近くまで跳ね上がるという計算になります(日本ではランボルギーニ「アヴェンタドールS」やフェラーリ「488ピスタ」が購入できるレベル…)。

2010年にブガッティ「ヴェイロン」がインドにて納車された際は、関税率が110%であったため、単純に価格も2倍近くアップの約1.5億円→約3.0億円であったという記憶もまだまだ新しいですが、やはりこういった国にて購入されるオーナーは真の富を築き上げてきた人たちばかりで、必ず何かしら肩書と名誉を得た人物である可能性も高いと考えて良さそう。

【Virat Kohli drives Chris Gayle around Delhi in his Audi R8】

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Reference:CARSCOOPS