ブラックとレッドの過激なブガッティ「シロン・スポーツ」が納車。オーナーはあのランボルギーニ「ヴェネーノ」を所有する大富豪だ!

2020-05-27

世界的に有名な大富豪に「シロン・スポーツ」が納車

世界限定500台のみ販売されたブガッティ「シロン」のハイパフォーマンスモデルとして登場の「シロン・スポーツ」。
ブガッティといえば、昨年8月に世界限定40台生産(約6.4億円)の「ディーヴォ」と、先月3月に開催されたスイス・ジュネーブモーターショー2019にて、世界でたった一台しか生産されないワンオフモデル(約14億円)の「ラ・ヴォワチュール・ノワール」、そして世界限定20台のみとなるブガッティ創立110周年記念モデル「シロンスポーツ 110 Ans Edition」を公開してきました。

今回のハイパフォーマンスモデルは、とある大富豪のオーナーに納車されたとのこと。
「シロン・スポーツ」は、2018年3月に開催のスイス・ジュネーブモーターショー2018にて登場した一台で、従来の「シロン」よりもハンドリングに特化しており、カーボンファイバ製のフロントガラス用ワイパー等が採用されたことで18kgの軽量化が施されています。


カラーリングはかなりダーク。ところで気になるオーナーは誰?

ボディカラーとしては、ブラックをメインにしながらも、フロントスプリッターやCピラー周り、サイドスカート、リヤアンダー等にレッドのアクセントを追加したダークな組合わせとなります。

ミドシップエンジンはこんな感じ。
レッドのアクセントがエンジンカバーにも採用されていますが、これはカーボンレッドに特別に塗装されているようです。

インテリアはこんな感じ。
レッドを基調としながらも、カラードステッチもレッドにて仕上げられたシンプルな組合わせ。
カーボンファイバががっつりと採用されているかと思いきや、ちょっとチープにも見えてしまうような造りになっていますね。
ちなみにシートはアルカンターラになっています。

パワートレインは、排気量8.0L W型16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力1,500ps/最大トルク1,600Nmを発揮します。
なお、この個体は、エネルギー関連や不動産会社をいくつも経営するクリス・シン氏で、彼はこの個体以外にも世界限定3台のみ販売されたランボルギーニ「ヴェネーノ」や、生産第一号で「アゲーラRS」ではなく自身の名前のイニシャルを付けた「アゲーラXS」といった数多くのスーパーカー/ハイパーカーを所有しています。

 

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This is my favorite spec I’ve seen on a Bugatti Chiron. Awesome, well done and congratulations to @turbophile888 on nailing it with his Bugatti Chiron Sport!! There is nothing like the Bugatti Quad Turbo W16. Unfortunately, in the not too distant future electrification will be involved in the drivetrains for all super and hyper cars. The automotive world will look back and appreciate the mighty quad turbo W16 that powers this beast to 1500 HP. There has never been anything like these modern Bugatti’s and there will never be anything like the Bugatti Chiron again. A legend for the ages. Congrats again Dino!! I wish you many unforgettable miles!! 👏👏👏👏😍





























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