スズキ新型ジムニーベースのハイリフトトラック「ジムニーアドベンチャー」が東京モーターショー2019に登場!更には世界限定500台のみとなるブガッティ「シロン」も10月31日のみ特別展示【動画有】
東京モーターショー2019はまだまだ隠し玉があるようだ
先日より開催中の東京モーターショー2019にて、日本自動車大学校(NATS)が手掛けたマツダRX-8ベースのRX-Vision Conceptのレプリカが特別展示されていますが、これに合わせて更にスズキ新型ジムニー(Suzuki Jimny)をベースにしたハイリフト・オフロードトラックモデル・ジムニーアドベンチャーが特別展示されているとのことです。
このオリジナルモデルは、トヨタ・ランドクルーザーやジープ・ラングラーといった大型オフロードSUVを意識したカスタムシリーズということで、多数の特注コンポートネントを採用し、車高アップするだけでなく、オリジナルのスプリング/ショック、巨大オールテレーンタイヤ・ホイールを装着することでゴリゴリ仕様へと変化しています。
作業工程を公開するのもNATSの魅力
こちらがジムニーアドベンチャーへとカスタムしていく途中の作業風景。
ベースはジムニーとなるため、外付けのオーバーフェンダー等は追加装備され、更には後席側のルーフからCピラーにかけても完全にぶった切っていることが確認できますね。
見た目はピックアップトラック仕様ですが、リヤにはホワイトのスチールチューブが取り付けられ、更にはシートも完全に取り外されてRECAROシートへと置き換えられています。
なお、こうした作業工程を公開しているところもNATSの大きな特徴で、ただ完成したモデルだけでなく、完成するまでの過程も含めることが彼らにとってのクルマ作りの重要な要素であり、作品になっているのだと思われますね。
かなりアグレッシブさが増したジムニーアドベンチャー。
日本の学生がオリジナルでカスタムした特別な一台ですが、肝心のオフロード走行に関してはどこまで本領を発揮できるは不明。
是非ともYoutubeなどで泥道や雪道を走行する動画を公開してほしいところです。
今年の東京モーターショー2019はスーパーカーも参戦!
そしてこちらは、10月31日限定で特別に展示されたブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)。
世界限定500台のみで、その価格帯は3億円以上といわれています。
ボディカラーは非常にシンプルなホワイト系で、数多くのスーパーカーが出展されている中でも一際高い存在感を発揮しています。
こちらは日本スーパーカー協会が協賛となるスーパーカーの特別出展。
ブガッティ・シロン以外にも、マクラーレンセナ(McLaren Senna)/P1やランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ(Lamborghini Aventador Super Veloce Jota)といった豪華なモデルたちも出展されていたそうです。
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Reference:CARSCOOPS