何コレ凄い!ポルシェ「ボクスター」をワゴン(シューティングブレーク)化した変態チューナー現る。ヘッドライトやバンパーなどは「911シリーズ」、そしてとある部分はプジョーから流用
~よくよく考えてみるとポルシェ「パナメーラ」以外のワゴン化って聞いたことが無かった~
オランダのコーチビルダー・Van Thull Developmentが、2019年末にポルシェ「ボクスター(Porsche Boxster)」をベースにした過激なワゴン(シューティングブレーク)ボディを持つ「ボクスター・シューティングブレーク」へとカスタムし、更にはポルシェの印象的なボディカラーともいうべきマイアミブルーにてカスタムペイントされています。
~ベースは「ボクスター」でも、「911シリーズ/プジョー」からのパーツ流用も~
今回のモデルは、ただ単純にワゴン化しているだけでなく、フロントデザインは「911(997世代)GT3」から、サイドウィンドウは「996世代」、そしてリヤデザイン(テールライトやリヤバンパー)は「991世代」から流用されているとのこと。
そしてリヤハッチガラスについては、何とプジョーのラインナップモデルから流用されているとのことで、敢えてポルシェのパーツにこだわらずに他メーカーからも流用してくるスタンスはある意味好感が持てるところですし、何よりもプジョーのリヤハッチガラスがポルシェのパーツに上手くマッチしているところもユニークですね。
クーペ風のかなり引き締まったボディではないものの、これはこれで広々として活用できそうですが、残念ながらエンジンがリヤミドシップに搭載されているため、後席は設けられておらず。
ぱっと見では「パナメーラ」の2ドア版?と思われてもおかしくないような完成度の高い一台でもあるので、いずれはこうしたモデルもポルシェから市販化?されるかもしれません。
それにしても…本当によくここまで仕上げてきたなぁというのが正直な感想で、こうしたボディスタイルによる走行性能はどこまで向上しているのか?それとも劣化しているのかは非常に気になるところです。
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Reference:CARSCOOPS