フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーがいよいよ増産で納期短縮へ!但し、ちょっと残念なお知らせも…

調光パノラマルーフだけはサプライヤの関係上、どうしても納期短縮ができない→納期変わらず

納期遅れの四大要素と言われていた「プレシャスブラックパール」「本革シート(Leather Package)」「調光パノラマルーフ」「Zグレード専用19インチアルミホイール」のうち、とりあえず3つの要素は調整できるとのことですが、最も問題なのが残り1つの要素となっているZグレード専用の「調光パノラマルーフ」。

この要素だけがどうしても納期を短縮できない大きな問題になっているとのことで、とあるディーラーでは2020年5月15日に先行予約開始初日にZグレード+調光パノラマルーフ+プレシャスブラックパールにてオーダーしているにも関わらず、9月を過ぎても納車はおろか、出荷情報すらも入ってきていないそうです。

そのため、この調光パノラマルーフをオプション設定している人や、これからオーダーしようか検討されている方に限っては、唯一納期が短縮できないということだけ頭の片隅に入れていただけたらと思います(これに関しては完全にサプライヤ依存するところであり、トヨタメーカーの非常に弱いところ)。


調光パノラマルーフ付きを先にオーダーしたのに、後から別グレードをオーダーした人が先に納車される可能性も

そうなると一番の問題が、調光パノラマルーフを早い段階でオーダーされた方が、後から調光パノラマルーフ無しの新型ハリアーをオーダーした際に、「後からオーダーした方が先に納車される」という問題が必ず出てくるので、その際にはちょっとした揉め事やクレームが発生する可能性も出てくるでしょうね(っというか既にクレームが出ている)。

今最も人気のあるグレードは何?

ちなみに、先行予約開始時と発売直後で最も多くオーダーが入っていたグレードは圧倒的に上位グレードZだったのですが、2020年9月に入ってからは、Zグレードの納期が半年以上とあまりに長すぎることから、Gグレードを選択しているユーザーが非常に多くなっているとのことです。

もちろん、ガソリンG or ハイブリッドGのLeather Packageを選んでしまうと、結局納期が発生するのでは?といった問題が当初発生していましたが、増産が決定した今、Leather Packageも何とか納期短縮の対象となっているので、これから更にオーダーが増えてくる可能性も高そうですね。

新型ハリアーの値引き情報もチェックしておこう

そしてもう一つ気になっているのが値引き情報ですが、これはディーラーによって値引き幅は異なるものの、どうやらトヨペット系やネッツトヨタ系、トヨタカローラ系、トヨタ系全てにおいてそれなりの値引きを行っているようで、私が取材した4チャネルのディーラーでは平均して14万円の値引きを行っていました。

これも納期同様に都道府県や各ディーラーによって情報は異なるので、これから検討されている方は一度参考していただきながら、最寄りのディーラーにてチェックするのもアリだと思いますね。

私の新型ハリアーに関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。

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