これは楽しみだ!フルモデルチェンジ版・日産の新型マイクラはルノーメインで開発・製造すると報道。この勢いでマーチもモデルチェンジしてほしいが…

マイクラに限らず、日産の欧州市場向けはルノー主体で動く可能性が高そう

2020年5月28日の日産の中期経営計画において、今後18か月以内に12車種もの新型車を導入することを明らかにしたばかりですが、その一方でこの12車種には含まれていないフルモデルチェンジ版・新型マイクラ(Nissan New Micra)が、将来的にルノー主体で開発・生産を行う予定であると報じられています。

この情報はフランスの地元新聞であるル・モンドが、日産の最高執行責任者であるアシュワニ・グプタ氏とのインタビューにて明らかになったことで、同氏によれば「フォード・フィエスタやフォルクスワーゲン・ポロの直接的なライバルになるマイクラは、リーダーフォロワー戦略の一つとしてルノーに未来を託すつもりで開発から製造までを全て依頼する」と説明しています。

ブランド名称としては日産・マイクラとなりますが、設計からの根本的な構造や設計思想は全てルノーになるとのことで、一体どのようなコンパクトハッチバックモデルとして登場するのか非常に気になるところですね。

なおマイクラのパワートレインは、2016年後半ごろからガソリンとディーゼルの2種類がラインナップされ、レンジトップモデルのマイクラN-Lineに関しては、排気量1.0L 直列3気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力115hpを発揮、トランスミッションは6速MTとかなりスポーティな仕様をラインナップしています。

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