フルモデルチェンジ版・日産の新型フェアレディZ最後のティーザー画像公開!世界初公開まで残すところあと1日だ

これまで公開されてきたティーザー動画のおさらいをしていこう

ここで改めて過去に公開されたティーザー動画の一部をおさらいしておきましょう。

まずは第二弾目のティーザー動画にて話題となったセンターシフト。

やはり噂通り6速MT(マニュアル)を搭載し、シフトブーツ付きの高級感漂うモデルとなっています。

競合モデルにはトヨタ新型GRスープラ(Toyota New GR Supra)が待ち構えていますが、MTモデルはラインナップされていないため、こうしたところで新規顧客もしくは歴代フェアレディZファン、MTファンをガッツリと奪っていく作戦なのかもしれません。

そしてもう一つセンターシフトの右手前には、縦2列のドリンクホルダーが設けられる一方、反対側には電動パーキングブレーキではなく、手引き式のサイドブレーキを採用しています。

この辺りはピュアスポーツモデルらしい選択だと思います。


新型フェアレディZは先代のデザインを引き継いだオマージュ&レトロフューチャーモデル

続いては第一弾にて公開されたティーザー動画。

先代のモデルからインスピレーションを受けたレトロフューチャーな一台になることを表す動画となっていますが、まず登場するのは、日産フェアレディZ誕生のきっかけと初代S30(ダットサン240Z)。

これは以前から噂されている通り、フロントヘッドライトやフロントマスク周りは初代S30をモチーフにしているとのことで、そのシーンが公開されています。

こちらがS30をモチーフにした次期フェアレディZのフロントヘッドライト。

”こ”の字型をイメージしたLEDデイタイムランニングライトと、単眼もしくは二眼と思われるLEDヘッドライトも確認できますが、一体どのような顔つきとなるのか…発表前なのにワクワクがとまりません。

そしてこちらも以前より噂されていたリヤテールランプ。

こちらはZ32世代(300ZX)の水平基調のリヤテールランプをモチーフにしているとのことですが、これは日産グローバルデザイン担当上級副社長であるアルフォンソ・アルベイサ氏もインスタグラムにてリヤデザインのみ公開していましたね。

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コチラが次期フェアレディZのリヤテールランプ。

水平基調のシームレスなテールデザインで、近代的なんだけどレトロな雰囲気を持ち合わせる、何とも不思議なテールデザインです。

プロトタイプといえども、今回はこのモデルを発表することに意味がある

衝撃の世界初公開まで残すところあと1日となった新型フェアレディZ・プロトタイプ。

今回はあくまでも外観とインテリアのみに留まり、詳細なパワートレインやグレード展開までは明らかにならない可能性がありますが、それでもこの苦境の中で日産が新型Zを発表してくることには大きな意味があると思われますし、「今後の日産の新型車にも期待を持っても良い」と思わせてくれるような働きもあるのではないかと考えられます。

【【中継予告 3】9/16(水)9時30分~ 「 #フェアレディZ プロトタイプ」オンライン公開】

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Reference:motor1.com