ホンダの1リッター&5ナンバーSUV・新型(仮)ZR-Vが2021年5月に登場との噂。フルモデルチェンジ版・新型ヴェゼルも5月発売予定だが同時発売するの?

新型ZR-Vはインド市場での販売も視野に入れている?

ちなみにホンダのエントリーSUVとなるであろうZR-Vは、日本市場だけでなくインド市場などの新興国でも登場するとの噂が浮上しているのですが、その理由がインドの税制サービスGSTの負担が最も軽くなるから。

インド市場では、全長4,000mm以下で、ガソリン車で排気量1.2L/ディーゼル車で1.5Lを超えないモデルに限り小型車として扱われ、GST税率+目的税率を足し合わせた合計税率が29%とガソリン車の中で最小に抑えられます(EVは12%)。

仮に全長が4,000mmを超えてしまった場合、合計税率は一気に45%へと跳ね上がってしまうため、車両価格の約半分をプラス税金で追い金して購入するといったバカげたことだけはどうしてもしたくないんですね(しかもハイブリッド車に関してはサイズに関係なく43%の税率負担となる)。


日本市場でも5ナンバーSUVとして扱われるため、間違いなく市場には好まれる

こうした問題を上手く回避するZR-Vであれば、日本市場では5ナンバーSUVとして使い勝手もかなり高いでしょうし、インド市場でも十分売れると思われ、最も現実的な市販モデルとなるのではないかと考えています。

ちなみに気になる価格帯についてですが、ベストカーでは以前100万円台からになると説明していたことを考えると、電動パーキングブレーキやオートブレーキホールドといった先進的な装備が搭載されない可能性もあり、そうなると安全装備Honda SENSINGも最小限に抑えられる可能性も高そう。

おまけに上のようなアグレッシブなレンダリングデザインで登場するともなれば、上位グレードでも込々300万円ぐらいは到達するでしょうし、やはり価格の面で上手くライズ/ロッキーに対抗できるだけの装備内容に収めてくることは間違いないと思います。

☆★☆関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:ベストカー