中国Songsan Motorsがシボレー初代コルベットC1を露骨にパクったSSドルフィンを世界初公開→これを見たGMシボレー社の意外な反応とは?

見た目はレトロだが中身はすんごい先進的なSSドルフィン

先述の通り、シボレーは今回のモデルに対して特別な怒りを表すこともなく、世間がパクリと騒ぎ立てていてもシボレー社はエンブレムとロゴを使用しない限りはパクリではないと主張しているため、おそらくこれ以上の大事にはならないと思われます(考え方がアメリカらしい)。


中身は中国お得意のデジタル仕様

ちなみにSSドルフィンは、本物のコルベットC1に比べて全長は300mm長く、キャビンにはデジタルゲージクラスターやフローティングインフォテイメントシステム、フラットボトム式のステアリングホイールを採用するなど、レトロな外観とは異なって先進的なインテリアを採用しています。

パワートレインについては、BYDより供給されている電気モーターシステムを搭載しているとのことで、排気量1.5L 直列4気筒ターボチャージャーエンジン+電気モーター+16kWhのバッテリーパックを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHV)を採用し、バッテリーのみでの航続可能距離は100km、0-100km/hの加速時間は4.9秒とのことから、それなりにパワフルで実用的な一台になることが期待できます。

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Reference:CARSCOOPS