フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルはこうなる?テストカーをベースにした最も現実的なレンダリング…ホンダは高級志向にシフトする?
フルモデルチェンジ版・新型ヴェゼルのイメージレンダリングを細かく見ていこう
改めて次期ヴェゼルの完成予想レンダリングを見ていきましょう。
まず一番注目すべきは、現行ヴェゼルから大きく変化したフロントマスクで、上部に設けられたLEDデイタイムランニングライトと切れ長で精悍な顔つきを見せるLEDヘッドライト、そして今後のホンダのデザイン言語になるであろう六角形のハニカムグリルが採用された高級志向のコンパクトSUVモデルへと大きくシフトしています。
そしてフロントグリルのグリルパターンは、開発車両でも確認できた通り水平基調のメッキバーのようなものが並べられ、若干マツダCX-8を想起させるものがありますね。
その他を見ていくと、フロントロア部分やフロント・リヤフェンダー、サイドスカートにはプラスチックのプロテクタパーツが装着され、いかにもSUVらしい雰囲気を持たせる一方で、恐らく上位グレードともなればカラードフェンダーを採用し、シティ派SUVのように高級路線にシフトしてくる可能性が高そう。
足もとのアルミホイールも、これまで目撃されてきたブラックとシルバーの2トーンカラータイプで、これもおそらく上位グレードになると切削光輝のようなダイナミックで高級感を持たせた大口径ホイールを装着してくるのではないかと予想しています。
これまでスパイショットされてきた新型ヴェゼルの開発車両を見ていこう
ちなみにこちらが、レンダリングのベースとなった新型ヴェゼルの開発車両。
首都高速道路・大黒ふ頭PAにてスパイショットされた開発車両ですが、サイドミラーには補助ミラー、シンプルなシャークフィンアンテナ、そしてクーペSUVを強調付ける寝かせたリヤハッチガラスなど、フロントマスク以外にも大きく変化してくる要素は多く、(名称は同じだけど)ある意味全く別の乗り物として登場してもおかしくはなさそうですね。
そしてこちらが、箱崎PAの駐車場にてスパイショットされた新型ヴェゼルの開発車両。
先ほどの大黒ふ頭PAにてスパイショットされたオフロード志向強めの個体とは異なり、こちらは高級志向を持たせたアルミホイールやカラードフェンダーと思われるスタイリッシュなエクステリアにまとめられています(しかもルーフレールも装備)。
こうして見ると、まだ確定ではないものの、ハイブリッドやガソリンとは別で大きく2種類のスタイルに分けて展開されるかもしれませんね。
ボディカラー別のレンダリングも見ていこう
そしてこちらはボディカラー別。
マツダのような高級感を持たせたレッドカラー以外にも、スポーティなブルーやグリーン、ブラック、グレー、オレンジ、ホワイト、ディープブルーといったカラーにペイントされていますが、こうして見ると、どのカラーでも重厚感があり新たなホンダの顔を見ることができそうで非常に楽しみな一台ではありますね。
完成しました!2021年発売予定の新型ヴェゼルです!最近各地で目撃されているテスト車両の写真を参考にし、最近はホンダデザインのトレンドを取り入れたようなデザインにしました。テスト車両からもうかがえたように、このようなメッキの水平基調なフロントグリルが取り入れられることになりそうです。 pic.twitter.com/vYOBwiRSjF
— Mrくるま! (@Mr_Kuruma) October 8, 2020