トヨタ・ノア／ヴォクシー／エスクァイア／シエンタ／アクア／プリウスα／レクサスCT等10車種・約2.5万台に大量リコール！ハイブリッドシステムに不具合有り
ハイブリッドシステム不具合により、一時的に動力損失が発生する恐れアリ
トヨタのハイブリッドモデルとなるノア／ヴォクシー／エスクァイア／シエンタ／プロボックス／JPN TAXI／アクア／プリウスα／レクサスCT200h／メビウスの10車種・計24,162台に大量リコール！
不具合内容としては、ハイブリッドシステムにおいて、電力変換モジュール制御基板の電気ノイズ耐性不足により、高電圧回路の電圧変動で発生する電気ノイズを電源制御回路が異常と誤検知し瞬間的に停止する場合があるとのこと。
そのため、電源電圧が一瞬低下してエンジン警告灯の点灯とともに、一時的な動力損失が発生するおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをしっかりとチェックしていこう！
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は発生していないものの、不具合は既に385件発生しており、市場からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式／対象車台番号／製作期間／対象者台数][ノア／ヴォクシー／エスクァイア]
・6AA-ZWR80G ＆ 6AA-ZWR80W／Z W R8 0 – 0 4 88 4 4 3～Z W R8 0 – 0497752／令和 3年 2月 8日～令和 3年 4月 7日／9,075台[シエンタ]
・6AA-NHP170G／NHP170-7237145～NHP170-7245179／令和 3年 1月20日～令和 3年 4月12日／7,463台[プロボックス]
・6AE-NHP160V／NHP160-0027963～NHP160-0031892／令和 2年11月27日～令和 3年 4月12日／3,865台[JPN TAXI]
・6AA-NTP10／N T P1 0 – 2 0 00 1 3 0～N T P1 0 – 2001868／令和 3年 1月16日～令和 3年 4月 6日／1,684台[アクア]
・6AA-NHP10／N H P1 0 – 2 7 05 1 0 6～N H P1 0 – 2717724／令和 2年12月 2日～令和 3年 4月14日／1,210台[プリウスα]
・6AA-ZVW40W／Z V W4 0 – 0 0 37 7 5 2～Z V W4 0 – 0037935／令和 3年 2月12日～令和 3年 4月 8日／167台・6AA-ZVW41W／Z V W4 1 – 0 0 91 0 3 3～Z V W4 1 – 0091491／令和 3年 2月 9日～令和 3年 4月 5日／446台
[レクサスCT200h]
・6AA-ZWA10／Z W A1 0 – 2 3 72 0 3 0～Z W A1 0 – 2373302／令和 3年 2月 9日～令和 3年 4月 7日／251台[ダイハツ・メビウス]
・6AA-ZVW41N／ ZVW41-0091225／令和 3年 3月 9日／1台
改善措置としては、全車両、電力変換モジュールを点検し、対象となるものは対策品に交換するリコール作業を実施するとのことです。
トヨタは過去にも21万台近くの大量リコールを届け出！気になる対象モデルや対象期間などは、以下の次のページにてチェック！