アメリカならやりかねん…フルモデルチェンジ版・日産の新型フェアレディZに大排気量V8エンジンをぶち込んでみた。タイヤももちろんドラッグレース仕様に

何やかんやで新型フェアレディZは、新型GRスープラ同様にカスタム市場の中心になりそう

2020年9月16日に発表された日産のフルモデルチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z)ですが、早くもこのモデルに搭載される排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンから、超過激な排気量6.2L V型8気筒スーパーチャージェーエンジンをぶち込んだレンダリング画像が公開されています。

もちろん実車ではなく、あくまでもイメージレンダリングではあるものの、それでもアメリカチューナーであれば確実にカスタムの対象にしてくるであろう一台で、非現実的な見た目ではありながらも「多分こんなモデルが何れ出てくるんだろうなぁ」と思わせるほどに現実的。

気になるエンジンスペックについてですが、元々搭載のV6ツインターボエンジン→V8スーチャーにスワップしたことにより、最高出力400hp→807hp/最大トルク475Nm→972Nmへと大幅に引き上げられるとのことで、それだけ後輪駆動にかかるパワーもかなり刺激的に。


カスタムイメージはドラッグレースカー

画像を見てもお分かりだと思いますが、後輪駆動に極端な負荷がかかることや、ドラッグレースでの走りに特化した一台であることを前提にしているため、かなり肉厚な専用スリックタイヤを装着しているのがわかりますね。

おまけに足回りも大幅なローダウンを施すことで更に低重心となり、直線性のパフォーマンスだけでなく安定性も?向上していると期待したいところ。

エンジンやフロントフード、足回り/足もと以外は特に大幅な変化は無いように感じられますが、いずれはトヨタGRスープラのように東京オートサロン/大阪オートメッセ/SEMAショーなどにて過激ワイドボディキットを装着したカスタムモデルが登場すると思われ、それだけアフターパーツメーカーも大注目している一台なのだと思うんですね(そういう意味では後輪駆動2ドアクーペの需要はそれなりに高い)。

具体的な価格帯については明らかにされていませんが、日産CEOである内田誠 氏も「頑張って手が届くスポーツクーペ」と謳うほどですから、400万円あたりからの販売になると予想されます。

ちなみに販売時期については、2021年末から2022年が濃厚と言われています。

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Reference:autoevolution