おいおいマジかよ…メルセデスベンツ新型AMG GTブラックシリーズがニュルブルクリンク市販車最速の6分43.616秒!記録更新の瞬間を見てみよう【動画有】
価格帯はかなり高価なれども、その価値をようやく見出したAMG GTブラックシリーズ
先述にもある通り、AMG GTブラックシリーズは約4,630万円と非常に高額で、恐らく最も競合になるであろうフェラーリ812スーパーファスト(Ferrari 812 Superfast)よりも700万円ほど割高。
パワートレインは、市販モデルと変わらない排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力730ps/最大トルク800Nmを発揮、トランスミッションは7速DCTを搭載します。
直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3.2秒と驚異的な速さを持つわけではないものの、恐らくコーナリングに焦点を当てたサーキット向けモデルなのだと思われます。
今回の記録更新によるニュルブルクリンク市販車最速ランキング20はどうなる?
ちなみに、今回のAMG GTブラックシリーズのニュル記録を含めると、市販車ランキングは以下の通りで大きく変動することになりますね。
【ニュルブルクリンク市販車ランキング20】
- メルセデスベンツAMG GTブラックシリーズ・・・6分43.616秒
- ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ・・・6分44.97秒
- ポルシェ911GT2RS・・・6分47.3秒
- NextEV NIO EP9・・・6分45.90秒
- ラディカルSR8LM・・・6分48.00秒
- ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ・・・6分52.01秒
- ラディカルSR8・・・6分56.08秒
- ポルシェ911GT3RS・・・6分56.40秒
- ポルシェ918スパイダー・・・6分57.00秒
- ランボルギーニ・アヴェンタドールSV・・・6分59.73秒
- フェラーリ488ピスタ・・・7分0.03秒
- ダッジ・ヴァイパーACR・・・7分1.30秒
- メルセデスベンツAMG GT R Pro・・・7分4.63秒
- マクラーレン720S・・・7分8.34秒
- 日産GT-R Nismo・・・7分8.68秒
- マクラーレン600LT・・・7分8.82秒
- メルセデスベンツAMG GT R・・・7分10.92秒
- グンペルト・アポロ・スポーツ・・・7分11.57秒
- ダッジ・ヴァイパーSRT-10 ACR・・・7分12.13秒
- ポルシェ911GT3・・・7分12.7秒
まだ喜ぶのは早い…次はコイツが待ち受けているぞ!
但しAMG GTブラックシリーズは、これだけで安心してはいけません。
いよいよ2020年11月19日の午前0時に世界初公開される、ランボルギーニ史上最もハードコアな公道使用モデルとなるウラカンSTO(Huracan STO)がニュルラップを控えています。
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世界限定700台のみと言われているこのモデルですが、確実にウラカン・ペルフォルマンテやアヴェンタドールSVJよりも軽やかでダイナミックな走りを提供してくれると思われ、それこそ今回ラップ更新したAMG GTブラックシリーズの6分43.616秒をいとも簡単に更新してくるかもしれません。
【Record Lap – Mercedes-AMG GT Black Series on the Nürburgring Nordschleife】
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Reference:CARSCOOPS