フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートe-POWERの細部をインプレッション!見れば見るほど質感高い!だけど意外と見落としている残念なポイントも…【動画有】
引続き新型ノートe-POWERのエクステリアをインプレッションしていこう
少し角度を変えてみましょう。
フロントボンネットは、先代E12型のようにノーズを延長させたものではなく、フロントエンドまでがボンネットの一枚モノに仕上げられていますね。
こうすることでスポーティさは損なわれてしまうものの、その一方でプレミアムコンパクトらしいまとまりのあるデザインへと切り替えられ、これまでのノートとは明らかに一線を画す一台であることを強調付けています(まさにゴーン世代の日産との決別を意味した新たな挑戦)。
シティSUVっぽいオシャレさとプレミアムコンパクトのような雰囲気
サイドビューはこんな感じ。
フロント・リヤフェンダーにプレスラインを設けることで、まるでカラードフェンダーを設けているかのような印象を与えています。
こうすることで、車高は上がっていないのにクロスオーバーっぽいスタイリングに見せ、しかしフェンダー部分は素地ブラックではないので安っぽくないのもまたグッドポイント。
ボディカラーもブルー×ブラックの2トーンカラーで国産車っぽくないですし、ぱっと見でプジョー新型208(Peugeot New 208)をイメージさせるような、グローバル感漂うモデルに仕上げられています(これを国内専売モデルにしておくのはあまりにも勿体ない)。
フロントに力が入り過ぎてリヤは少し残念?
こちらはリヤプロファイル。
引き締まったお尻で、フロント同様に新型アリア(New Ariya)を想起させるリヤテールランプが何とも印象的ですが、リヤテールランプとウィンカー、バックランプはLEDではないため、何かまとまりのない印象に。
折角センターストリップ風の一文字テールっぽく見せているので、テールランプもLEDでスタイリッシュにまとめてほしかったところです。
そしてリヤマフラーは左下に1本出しで、下向きのレイアウトになっていますね。
この辺りは社外マフラーやディーラーオプションなどでオーバルタイプやマフラーフィニッシャーを設けたようなエアロパーツが登場する可能性もありますが、ちょっと物足りない感じが…。
フロントの完成度がかなり高いこともあってなのか、リヤ周りは見方によって手抜きっぽく見えてしまう部分も多いので、この辺りは高級グレードのノート・オーラで上手く改良してほしいところです。
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