マクラーレン新型セイバーらしき特許画像が世界初公開!その見た目はセナ以上に過激でレーシー…このモデル以外にもArkon/Veo/Vionといった名称も登録されているようだ

新型セイバーと思われる特許画像を見ていこう

早速セイバーらしき特許画像のフロント・リヤデザインを見ていくと、ヘッドライト形状はこれまでのマクラーレンのアイデンティティを上手く踏襲していると思いますが、何と言ってもそのボディスタイルはレーシングカーのようなエクストリームさがあり、巨大且つ腹下をいつ擦ってもおかしくないフロントスプリッターや低すぎるフロントノーズ、空気を効率よく流していくとためのフロントフードダクト、圧倒的なワイドさを見せるフロント・リヤフェンダーが何とも印象的。

個人的に気になっていたサイドミラーですが、スピードテールのようにミラーレスカメラではなく、ステー長めのシンプルなサイドミラーを採用しているようですね。

そしてリヤデザインを見ていくと、リヤフェンダーいっぱいにまでワイド化された巨大リヤウィングや、センター2本出し?と思わせるエキゾーストフィニッシャー、そして空力特性を最大限に引き上げるスリットの大きいリヤディフューザーが装着され、どう見ても公道を走れるようなスタイルには見えないほどに過激。


ボディスタイルはセナ/セナGTRがモチーフ?

サイドのスタイリングはセナGTRをイメージさせるものがあり、ドアのカットラインがルーフの奥深くまで入り込み、ドア開閉もバタフライドアをイメージさせてくれる形状なのがわかります。

あとはトップルーフからリヤウィングにかけてシャークフィンが設けられたり、タイヤハウスにはインナーモールが設けられていないために、このモデルの後続を走る場合はかなり巻き石飛びを覚悟しなければならないかもしれません。

パワートレインについては何も明らかになっていませんが、噂ではセナ/エルヴァ/スピードーテールと同じV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、電気モーターを組み合わせるプラグインハイブリッドモデルになる?との情報もあるそうです。

マクラーレンは新たな車名も申請済み

ちなみにマクラーレンは、このモデル以外にもArkon/Veo/Vionといった車名の商標申請も行っていて、今後は720S/765LT/600LTといった馬力や数字を使わない全く新しい名称にする予定です。

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Reference:Autoweek, GOV.UK