BMW M2のクレイジーカスタムモデル「ターボマイスターエディション」が世界初公開!BMWとの協力で誕生した非公式版M2 CSLで、110kgの軽量化にも成功

ある意味これがBMWの非公式版・新型M2 CSLかもしれない

2018年~2019年頃に登場すると噂されたBMW新型M2 CSLですが、実際のところは2019年11月に登場したM2 CSが最後で、これ以降はM2の派生車種・ハイパフォーマンスモデルは登場しませんでした。

ただ今回は、ドイツチューナーのTopaz Detailing社とBMW設計部門の協力により、”BMW非公式”ではあるものの、M2 CSLと謳ってもおかしくない究極のハードコアモデルとなる新型M2ターボマイスターエディション(BMW New M2 Turbomeister Edition)が世界初公開されました。

このモデルは、現行M2をベースにしつつも車体重量を100kgも軽量化し、結果的にM3 CSL(E46型)とほぼ同じぐらいの車体重量を実現しています。


エクステリアデザインは2002オマージュからインスピレーションを受けている

見た目からして普通ではない新型M2ターボマイスターエディションですが、エクステリアは2002オマージュのコンセプトモデルからインスピレーションを受けたオレンジカラーに設定。

パワートレインは、Topaz Detailing社やオランダのピークオートレーシング、そしてスロベニアのアクラポビッチ社との共同開発によって実現した排気量3.0L S55型直列6気筒ツインターボチャージャーエンジンを搭載し、再出力520hp/最大トルク660Nmを発揮します。

エンジンパフォーマンスを大幅に向上させるだけでなく、足回りも専用設計となるASTサスペンションをインストールし、更に最適なハンドリングや加速性能を発揮するために、イギリスのDefined Coding社製のギアボックスとディファレンシャル用カスタムソフトウェアをインストールしています。

リヤデザインはこんな感じ。

マフラーレイアウトは特に変更なく、両サイド2本出しのクワッドエキゾーストを採用。

リヤロアバンパーには、カスタムモデルを意味する”Turgbomeister”のデカールが貼付されていますね。

さりげないところM2 CSLと表記する本気仕様

カーテシーランプもダイナミックですが、サイドシルにはBMW非公式でありながらも”M2 CSL”と表記されているのもグッド。

運転席のメーターも見てみると、何と中央下側にもM2 CSLの表記が。

全体的に完成度高めで、トータルパフォーマンスも高めのこのカスタムモデルですが、価格帯は一切不明で量産モデルとして市販化される予定もないとのことです。

【TopazSkin for the Unique BMW M2 CSL Turbomeister Edition!】

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Reference:motor1.com