ホンダ新型ZR-Vのコーティング施工後1年経過しての効果は?ワイパーの動きが明らかに他車に比べて早すぎる…ワイパーウォッシャーは使わない?
何気に問合せの多かったZR-Vの納車後1年以上経過してのコーティング効果について
2023年5月に私に納車されて13か月が経過した、ホンダ新型ZR-V e:HEV Z[4WD]。
前回は、納車後13か月経過してのインプレッション内容をお伝えしましたが、ブログ読者様より「コーティング施工して1年以上経過しての効果は?」「年中青空駐車だとボディ表面に汚れやシミなどは残らないのか?」といった問合せが多かったため、今回はコーティングの効果はまだ残っているのか?ボディ表面の汚れの有無などをチェックしていきたいと思います。
ちなみに、洗車直後にコーティングの効果やボディのシミ汚れなどが残っているのかどうかを確認するため、いつもお世話になっているキーパーラボ(Keeper Labo)さんにてプレミアム純水手洗い洗車をお願いしてからチェックしています。
ZR-Vに施工したのは、キーパーラボの新参メニューとなる「フレッシュキーパー」
こちらが、今回いつもお世話になっているキーパーラボさんにて洗車していただいた後のZR-V。
相変らずプレミアムクリスタルガーネットメタリックの色合いが渋く、欧州チックな見た目は好み。
そして、本モデルが納車された直後にキーパーラボさんにて施工していただいたのが、新参メニューとなる「フレッシュキーパー」。
フレッシュキーパーは、汚れの密着を防ぐ独特な防汚能力を持ち、ホコリが降り積もっても塗装表面には密着せず、自然の雨が降れば元々持っている撥水力にて、雨と一緒に汚れが流れ落ち、まるで洗車をしたかのようにキレイになるというものですが、必ずしもキレイになるとは限らず、ドアハンドルから垂れ落ちるグリース交じりの汚れは決して落ちないので注意してください。
しかも、雨自体が黄砂や花粉等を含んでいる場合は怖ろしく汚れるので、フレッシュキーパーの効果を明確に感じたことは一度も無いのが正直なところ。
それならば、キーパーラボさんにて最も安価なコーティングメニューとなるクリスタルキーパーを施工した方が、フレッシュキーパーよりも1万円安価ですし、今後所有するであろう新型車についてはクリスタルキーパー1本で考えています。
今回の洗車でフレッシュキーパーの効果は皆無
ちなみに、フレッシュキーパーは「ノーメンテナンスで1年~2年間持続」と公式ホームページにて掲載されていますが、これも駐車環境やそのときの天候、特に黄砂によってボディが汚れやすかったり、洗車頻度の多い・少ないで全く条件が異なってきます。
私のZR-Vだと、年中青空駐車で保管していましたし、洗車も1か月~2か月に1回のペースだったため、常に美しい状態をキープしていたわけではありませんが、それでもフレッシュキーパーのコーティング効果は「1年経たず」で切れてしまいましたし、今回キーパーラボさんにてプレミアム純水手洗い洗車していただいてからは、「ボディも窓ガラスも全く撥水効果がないため、再度コーティングして頂く必要がある」とのことでした。
プレミアム純水手洗い洗車をしても、中々見てられない程に汚れやシミが残っている
パッと見はビカビカで美しいボディのZR-Vですが、上の画像の赤矢印にある通り、黄砂交じりの雨や、鳥のフン害などによる影響で、ボディ表面はシミや汚れだらけに。
赤矢印部分はあくまでも一部ですが、実車で見ると結構悲惨な状態になっているため、改めて駐車環境によってコーティングの性能差が大きく出ることは明確。
もう少し間近で見てみるとこんな感じ。
遠目で見ると全くわからないシミですが、やはり間近で見ると大量のシミや汚れが残っていますし、何度拭いても取れなかったそうで、今後は研磨などすることで落としていかないと、どんどん汚れが蓄積していく恐れがあるようです。
ルーフも結構悲惨なことになっちゃいましたね。
中々頻繁的に乗ることが出来なかったり、月1回~2回のセルフ洗車では間隔が長すぎて汚れが蓄積していったのだと思うと、自分自身の車の管理能力がまだまだお粗末なのだと反省しています。